セカキミ

【続】世界を変える日本人は君かもしれない

前回は、一番左の「せいじさん」

という方の話で終わってしまったので、

残りの2人の話を。

(前回のnoteはこちら)


真ん中の「けいすけさん」から。


けいすけさんの話で印象に残ったのは、

「リーダーの思い込みで部下の成長率がかわる。」

ということです。


この方は、

「てっぺん」という居酒屋の経営者でもあり、

メンタルトレーナーでもあります。


高校野球のメンタルトレーナーとなり、

40校ほどの高校を担当したらしいのですが、

そのなかの10校以上が甲子園にでたそうです。


そんなけいすけさんが言っていたのは、

「監督の思い込みで選手の伸びが決まる。」

ということです。


指導者が、

「こいつは伸びない。」

と見切りをつけてしまうと本当にのびなくなり、


「こいつは伸びる。」

と思うと、本当にのびるのだそう。


これは高校野球だけではなく、

どの組織においても

指導者や、上の立場というポジションが

いかに大切かということを教えてもらいました。


次は、一番右の方。

「けいじさん」です。


子供のときや、僕くらいの年齢のとき、

日本が合わなかったそう。


高校の時、信頼していた先生に

「僕、どうしたら変われますか。」


「海外へ行け。お前を認めてくれる。」

「インドでみんなの前でうんちできたらお前は変われる。」


と言われ、マジでしたらしい。


現地の人たちは、

日本より生活基盤が整っておらず、

家族環境もけいじさんより圧倒的に悪いのに

輝いて見えたそうです。


自分の「今」の生活に必死に楽しくいきているという姿を見て、

変われたそうです。


また、日本に適応できない人はたくさんでてくるので、

これから、

「日本がだめなら世界がある。」

という発想は大切だと思います。


これと似たように、

「学校がだめなら〇〇がある。」

のような、学校と並ぶもうひとつの共同体が

必要になるということを感じさせられました。


この講演会、実は日本初の高校生で世界一周をした

「吉野くん」という人も、話をしてくれました。


その中でおもしろかったのが、

「スーパーマリオ状態」というはなし。


学生のうちは、スーパーマリオでスターをとったときの

「無敵状態」だということ。


若い時は、失敗をしても周りから教えてもらえるので、

クリボーにぶつかってもコインになって吸収できるが、

ノーマルマリオだと若い時よりは助けてもらえないので、

クリボーにぶつかると死んでしまいます。


僕ら学生はスーパーマリオなので、

今挑戦した方が圧倒的にリスクもないし得ることしかない。

という話でした。


今ある環境で、今の環境だからこそできることを

最優先していきたいと思いました。


全体的に話もよかったのですが、

盛り上がりが最高でした。


講演会とは思えない熱量で、

「ラストみんなで達成していないことを全力で喜ぶ」

というわけのわからない儀式をさせられました。


その日から僕も

毎日まだ達成してないことを喜んでいます。


みなさんもやってみては!

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