音楽業界の闇に隠された不都合な真実

僕は個人の感情に任せてものを言っているのではない!

はっきり言ってMPN某理事長には呆れる。

8/4にMusicman.netに僕の著作隣接権のみなし分配に対してのインタビュー記事が掲載されてその理事長は(激昂してたと思われる-個人的推測)その記事内容に抗議めいた様子でMusicman.net編集部に連絡をしてきてたのでしょう。その流れの中で反論のインタビューをする運びとなったらしいのだが自らのMPNのホームページ上に音制連理事長インタビューにたいするFAQを一方的に掲載しただけでインタビューをドタキャンしたらしい。このFAQを掲載したことだけでMPN会員社、会員演者に対しての説明を終わらせている。

全く持って会員社や会員演者に対しての誠意がない。アーティストやミュージシャンを舐めているにも程がある。読んだだけでは一方的に自らの都合のいいことをあたかも正当性があるような言い回しで虚実混じりながら述べている。きっとこのFAQさえ上げておけばそれでMPN会員は納得しただろうという思い上がった態度である、そうとしか思えない。

ここまでの問題であるにも関わらず、自分たちの周りだけで解決しようとしている傲慢さが見える。

問題提起の発端からしてここはMusicman.netという業界の公のメディアの場で編集部とのやり取りも含めて都合の悪いこともあわせて正々堂々と取材を受けるべきだろう。きっとどこかにやましいところがあるとしか思えないのだ。

たしかに難しいことだし、専門的な内容であるからなかなか一朝一夕では全貌を把握するのは難しいしそれに意見を持つのはさらに難しいことだろう。だからといって分配を受ける権利者を置き去りにして難しいことをいいことに内容に信憑性を伴わないFAQの文字面だけで説明責任を果たしたという態度は理解しかねる。

このインタビューの前段で、Musicman.netの編集部の中立な立場も踏まえても編集部としてそのMPN理事長の無責任な態度のやり取りの件も記載されている。

アーティストやミュージシャン、我々実演家や制作者がその大事な権利である「著作隣接権」を主張して、他者からそれを徴収している以上はその発生した著作隣接権料を正しく正当性を持って公平にかつ正緻に分配をしなければならない責任があるのだ。

団体間のシェア争いなどそんなものは全く持って意味がない。もしシェア争いを意識するのであれば全体の総収入に視点を持っていくべきなのだ。そして演者の分配額そのものを増やすのが正当な考え方だと思う。

今回のインタビューは前回にも増して難しいことや専門的なことが多く語られています。

しかし公のもとで正々堂々と事実や意見を述べさせてもらっています。どうぞ読んでいただいて理解を深めていいただけたら幸いでございます。

(長年にわたって改善を指摘し要求してきたにもかかわらず、ブレーキをかけるある団体の代表である1人の人物によって、一向に変わらず変革を拒まれているというのが現実です。

長年一人が代表の座に君臨し続けると腐敗、私物化、既得権、忖度、伏魔殿、、、、、昨今ではこんなことが通例化していますよ。名誉を毀損することではなく、変革を求めていることが我々の目的です。

たとえいくら船が新しくなったとしても、船頭が変わらないことには、航海の術は変わらないのと一緒です。はっきり言って船自体も古いし船頭も新しくしなければなりません。

公益性のある団体が一代の代表のために未来に継承されずに終わってしまいます。大きな問題ではないかと危惧するのです。)

この問題の続報を報じたMusicman.netのインタビューhttps://www.musicman.co.jp/interview/583031?fbclid=IwAR17cMWAXKX04NcTzpMQ8ARA57-11KtJHp8s-cGBMGZdLSaD7z0ZvhPjq7s

8/4のMusicman.netの僕のインタビューを受けてのMPNからの全く持って無茶苦茶で一方的な回答(FAQ)。
https://www.mpn.or.jp/blog/20230811

8/4のMusicman.netの僕のインタビュー
https://www.musicman.co.jp/interview/566908

MPNからのFAQに対する音制連の解説。
http://www.fmp.or.jp/rights/special


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