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赤ちゃん(生後3ヶ月)の寝かせ方

育児を3ヶ月ほど経験して、やっと赤ちゃんの寝かせ方を習得したので書き留めてみる。
我が子に最適化したものなので、汎用性のある方法なのかは分からない。これが他の赤ちゃんに通用するかどうかや、他にも良い方法があれば読者の方はぜひ教えてください。

寝かしつけを区切って考える

あふれる手作り感
  1. 泣き止ませる

  2. ウトウトを目指す

  3. 熟睡させる

  4. 熟睡、任務完了

1 泣き止ませる

所要時間:5 ~ 10分
生後約3ヶ月の我が子はまだ自力で寝ることが得意ではないので、眠くなると機嫌が悪くなり、次第に泣いて怒り始める。
(余談だが、空腹泣きと眠い泣きをいつからか判別できるようになった。たぶん生後2ヶ月ちょっとから。)
この段階では、眠くて気持ち悪くて気持ちが昂っているので、落ち着かせてあげる必要がある。横抱きでゆらゆら揺れながら背中をトントンしながらスクワットしていると次第に落ち着いてくる。
スクワットは産後ケア施設で助産師さんに教えてもらった方法だが、我が子には効果抜群でとても助かっている。ただし、親のHPを大きく消耗するので、産後すぐのお母さんには勧められない。パートナーの出番である。

2. ウトウトを目指す

所要時間:10 ~ 15分
フェーズ1で少しは落ち着いたものの、まだぐずぐずしている。我が子はおくるみが好きなので、フェーズ2に移行してすぐにおくるみに包んでしまう。焦ってフェーズ1でおくるみに包むと、嫌がってはだけて親が疲弊する。フェーズの見極めが求められる
この段階でもやることは同じ。おくるみに包まれた赤ちゃんをゆらゆらトントンしながらひたすらスクワットする。10 ~ 15分とかなり時間がかかるので、スクワットは適度に休憩しつつやる。良い運動だと思いながら。
順調に眠りにつくかと思いきや、気分良くなって逆にテンションが上がり活発になる場合がよくある。この場合でも諦めずに寝かしつけを継続すれば、次第にウトウトしてくる。

3. 熟睡を目指す

所要時間:5 ~ 10分
ウトウトすると目を閉じて大人しくなる。(我が子の場合は半目が多いw)
ここでのポイントは、目を閉じたからとすぐに布団に寝かせると背中スイッチ発動でフェーズ2にまた戻ってしまうので、辛抱強く熟睡まで持っていくことである
この段階では特にすることはない。20分立ちっぱなしでスクワットして疲れた身体を休めるべく、赤ちゃんを抱っこしたままソファに座る。時折モロー反射で動いて目が覚めることがあるので、軽く背中をトントンしてあげる。
自分の場合は子を抱きながらスマホを触り、たまにトントンしている。
熟睡の判別は難しいが、モロー反射がなくなり子の身体が脱力したら熟睡したと判断している。

4. 熟睡、任務完了

ここまで来ればもう安心。あとは布団に赤ちゃんを寝かせるだけである。熟睡していれば割と粗雑に寝かせても起きない。起きる気配を感じたら、布団に寝かせたまま胸をトントンすれば再度入眠してくれることが多い。
ちゃんと熟睡していれば、昼間でも2時間くらいは大人しく寝てくれるのでとても助かる。

(おまけ)赤ちゃんの寝かしつけは研究されている

眠った赤ちゃんを置いても寝続けられるようにするには、置くスピードや体を置く順序は関係なく、赤ちゃんが眠ってから5-8分程度待って睡眠状態が安定してから置くと目覚めにくくなることがわかりました。

160. 赤ちゃんの泣きやみと寝かしつけを科学する―背中スイッチではなかった, 2022年10月4日, 日本生理学会

子が生まれる前からこの研究について知っていて、いざ我が子に適用しようと思っても中々簡単にはいかず、方法の確立には3ヶ月必要だった。実践は難しい。

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