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メタ思考 「頭のいい人」の思考法を身につける


💡ポイント

  1. 視野を広げる

  2. 価値観を1つに固定しない

  3. 得意を探す

  4. 快感を得る作業を知る

  5. 競争しない

  6. いろいろなことを知る

  7. 時間を管理

📕この本は

変化の激しい今の世の中では何が正解で何が間違っているのかがわかりづらくなってきている。

変化の激しい時代をうまく立ち回る方法としてこの著者がおすすめしているのが『視野を広げること』になる。

📕視野を広げる大切さ

1つの価値観ではなく、たくさんの価値観に触れるべきである。
「こうあるべき」と思っていた価値観も人や場所が変われば大きく変化する。

今の世の中では絶対に会社に勤めないと生きられないわけでもないし、別に会社だけが自分の活躍できる場所でもない。

そうやって1つの会社の価値観にどっぷりハマって無駄に疲弊しないためには、まずは俯瞰して一段高い視点から自分の状況を眺めてみることが大事になる。これを『メタ思考』という。


「メタ」とは

高い次元や超越したという意味がある。
今いる場所の外側から今の状況を眺めることを意味する。


自分の状況を俯瞰して見れれば、冷静になってまずは絶望することも減るし、もっと可能性のありそうな場所、もっと面白そうな場所、もっと自分が興味があって稼げそうな仕事の存在に気づいて、そこに移動しやすくなる。

📕今いる場所に軸足を置いて、その外側に関わってみる

自分の居場所や価値観を1つの場所に依存するのではなく、分散する。
1つの場所で評価が悪くても、他の居場所があれば精神的なダメージが少なくなる。

広い視野で自分が面白いと思うことをやってみれば、今の時代好きなことが高じて仕事になるケースも多い。

まずはシンプルに面白いか面白くないかという判断軸で、行動していくことが大事だとこの本に書かれている。

📕会社以外で「ありがとう」と言われることを探す

大事になってくるのは、自分が得意なことを把握しておくこと。
自分の得意なことを見つけて、それを活かせば変化の激しい世界でも生きやすくなる。

1つの会社で評価されることは限定されてしまい、評価されないと思い込んでしまうが、場所が変われば短所が長所になることもある。

また、ポイントとして客観的に得意なことを知ることが大切である。
自分が得意だと思っていても、周りからするとそうでもないなら、本当に得意なこととは言えない。

そして、会社以外で誰かから「ありがとう」と言われらことは、客観的に見て自分の得意なことである可能性が高いため、拾い集めておくと良いだろう。

📕仕事の中で快感を覚えるポイントを見つける

仕事をしていても楽しくないっという人は多いと思うが、それは自分がどんな作業に快感を覚えるのかを知らないまま仕事をしているからだ。

この本には「もし自分が快感を覚える要素がないのなら、早急に探す必要がある。見るからないのなら、そこはもうあなたがいてはいけない場所かもしれない。」と書かれている。

📕オンリーワンの存在を目指す

この資本主義の世界では、他人との競争に巻き込まれてしまうとかなり苦しい思うをするようにできている。

企業からすると、私たちは労働者という商品であり、同じような能力や資格、経験、TOEIC、学歴で他の人と競争するとかなりキツイ思いをする。

だが、自分が替えの利かない存在になれば、他の人との競争に巻き込まれない。もちろん他の人と比較して落ち込んだり、嫉妬することも減るため機嫌良く生きやすくなる。

自分で種目を作る

自分で新たな種目を作ることで、競争が極めて少なないため、オンリーワンの存在になりやすい。

📕知ることが大事

最初から怖くてビビりそうになりながらも、とにかく外の世界へと足を踏み出して情報量を増やしていく必要がある。

恐れをなくすためにはいろいろな情報を知ることが大切である。

📕時間とエネルギーをコントロールする

まず初めに変えたいことは、時間の使い方である。
やりたいことを洗い出し、優先度をつける。

そして、重要度も優先度も高くて、自分がコントロールできることにフォーカスして、それ以外のことは後回しにする、

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