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降伏論 「できない自分」を受け入れる


💡ポイント

  1. 自分の間違えを認める

  2. 言い訳をしない

  3. 心が抵抗する方を選択する

  4. 未完了タスクをなくす

  5. 行動できる言葉を使う

  6. 尊敬できる人の全てを真似する

  7. 大量に実行する

  8. 自分を満たす

📕この本は

今まで結果が出せなかった人が結果を出す方法を教えてくれる。

📕今までの自分の選択が間違っていたことを認める

結果が出ない人の最も大きな特徴は、「自分には能力があって、自分は物事を正しく判断する能力がある」「自分はこんなもんじゃない」と本気で思い込んでいる人である。

そのため何があっても自分のやり方を変えようとしない。
アドバイスされても自分のやり方でやろうとする。

そしてこの本にはそんな人に対して「今の自分の延長線上に成功があると思っている限り、結果が出ることは永遠にない。」と書かれている。

そもそもを考えてみると今まで自分のやり方、判断、価値観に従って選択肢の中から自分で選んで意思決定の結果になる。

つまり、20代後半以上で結果が出せない人は、今までの自分のやり方、判断、価値観にしたがって選択していたら結果が出ないことがめでたく証明されている。

例え自分より結果を出している人のアドバイスで自分には理解できなくても、それに耳を傾けて、素直に実行に移すことで初めて成功への道が開かれる。

「今までの自分には永遠に結果を出すことができない」と自分で自分に対して降伏する必要がある。

📕言い訳をしていたら人生は変わらない

今まで上手くいかないのは自分の思考、判断、感覚で物事をは選択してきたからということになる。

では、どうしたらいいのかというと、結果を出している人から自分の思考にないことを、思い付かないこと、理解ができないことを学んで実行すればいい。

そして、結果を出したければ自分より結果を出している人のアドバイスには絶対に『でも』と言わないことである。

どんなに理解できないことでも実行に移す。
もしやってみてダメだと感じたら、尊敬する人を変えたり、そのことをアドバイスをくれた人に伝えたり、違う人のアドバイスにみいを傾けたりする。

とにかく結果が出ている人の言うことをどんどん試してみる。

📕心が抵抗する方に行ってみる

アドバイスを聞いて、足がすくんだり、怖いと思うことほどやってみるといい。物事を「知っている」から「わかる」になるには、必ず行動して体感してみないといけない。

📕未完了のタスクを実行する

未完了のタスクはあなたのエネルギーを確実に奪う

まだやっていないけど、いつかはやろうと思っていたり、やろうか迷っている課題や予定、気になっていることなどの未完了タスクと完了させる。

未完了タスクは、忘れているようでしっかり私たちの頭の中で残っていて、それが私たちの気を散らす原因になる。

未完了のタスクを紙に書き出して、さっさと完了させる

まずは10分間で紙やスマホのメモ帳に未完了のタスクを書き出す。
書き出す内容は些細なものでもいい。とにかく書き出す。

そして書き出したタスクを「①今やる②今誰かに依頼する③今実行する日を決める④今やらないと決める」の4つに分類する。

📕結果を出したければ、行動できる言葉を使う

行動と共に自分に多大な影響を与えているのが言葉になる。言葉はとてもエネルギーがあり、ある意味子供の頃に言われた言葉がそのままトラウマとして残り続けているくらいの威力があるし、言葉で相手に気持ちを伝えて人を救うこともできる。

結果を出したければ、恐怖に怯えて行動できなくなる言葉ではなく、勇気を持って行動できる言葉を使う。

例えば、課題を見つけた時に「難しい」「嫌だな」と思うのではなく「面白そう」「達成感がありそう」と言い換える。

📕尊敬する人のいいところだけを取り入れようはダメ

尊敬する人のアドバイスは実行すると言っているが、その時の注意点として、尊敬する人のことを0から100まで全て真似をするのがいい。

つまり、言葉遣い、口癖、表情、姿勢、歩き方、考え方、服装、履いているる靴下のブランドなど何から何まで全てを真似すること。

「いいとこ取り」をしようとしても何が良くて何が悪いのかわからないし、もしわかるとするのならば既に成功しているだろう。

📕結果を出したければ、大量に行動する

どんな仕事でもまずは量をこなすことで仕事の質は上がり、間違いが減って、何を抑えればいいのかもわかってきて、スピードが上がる。

📕自分が満たされていないと誰かに与えられない

自分が満たされていない状態で誰かに与えようとすると見返りを求めてしまうからだ。

見返りを求めずに、偽善ではなく相手に与えることができれば、相手もお返しする必要を感じないから気が楽になる。これが本当に誰かに与えるという行為の本質である。

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