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それをポジティブに捉えられる姿勢は保ちたい

今週の私と友人の3人で発信しているPodcast番組、
「ねぇ、一歩踏みだしてみない?」は、”冬に聴きたい曲3選”と題し、それぞれに冬に聴きたい曲を3曲ずつ持ち寄り、その曲について話してみました。

その中で相方のかっぴーが、Yutaka Hirasakaさんの”Everything”という、歌詞のないinstrumentalの曲を出してきたのだけど、それを初めて聴いた時は悲しみや寂しさを感じるものがあった。

しかし、いざ収録日になってもう一度聴いてみると、今度は冬が終わって春に向かって暖かい日差しのようなイメージを持てたりして。

全く同じ曲なのに、その日の気分や、その時の環境、その時の気候、その時の体調などによって感じ方は全く異なることが面白かった。

しかし、それらは日常で当然のように起きている出来事なのかもしれない。
咄嗟に思い浮かんだのは、星占い。

同じ星座の人なんてごまんといるのにも関わらず、該当する星座の内容を見ると、私生活にうまく当てはまっていたりする。それは占いの方から提示されているようで、実はそれを読んだ私たち受け手が自ら解釈を施しているのである。

と言っても、これは別に星占いを否定的に捉えている訳ではない。
その時の星回りや宇宙の意思なんてものが働いていることは信じているし、生年月日で割り出す占星術なんかは見事に自分の性格とマッチしたりしているから、星占いを蔑ろにはできないと思っている。

その他にも、ドラマの台詞や小説なんかも同じくそうだろう。
一度観たドラマも10年経って再度観るとまた違った角度から感じるものがあったりして。

前回の投稿と重なる部分もあるが、
結局その時目にしたものや聴いたもの、
つまりは五感で感じる全ての捉え方は、その時に持っている感情や環境によって左右されるのである。

だったら、やっぱり何事もポジティブに捉える姿勢は保っていたいなと思う。
でも、気分が落ちている時って前向きだった自分の姿を忘れてしまうもの。
やはり渦中にいる時には気付けないのは、いつの日も人生の罠である。


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