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家族でディズニーランドへ行って思うこと。
母親と20数年ぶりにディズニーランドへ。
姪っ子と一緒に行ったのだが、なかなか感慨深い。
私は親に孫を見せることはできないから、
弟が結婚して、子どもができた時はさぞかし安心した。
それまでは、口にはしなくても五感で感じるプレッシャーというか、
「何でお前は結婚しないんだ?」という無言の圧力から少しは解放されたような気がしたのだ。
姪っ子が産まれてからは絵に描いたように
“おばあちゃん”になった私の母。
そして、”おじ”になった私。
歳を重ねることを実感する出来事の1つである。
ジャンボリーミッキーで寝る母。
私も演劇は結構寝てしまう。
60過ぎてスプラッシュマウンテンでケラケラ笑う母。
私もジェットコースターは大好きである。
疲れてくると眉間に皺が寄る母。
私も同じく。
水分補給が食事の時だけな母。(あまり水分を欲しない)
私も同じく。
久々に一日行動を共にすると、
DNAの脅威を体感することになる。
姪っ子という小さな小さな存在があるだけで、
時間軸も見える景色も歩く速度も
全てが彼女優先になって、それが喜ばしいことでもある。
私の少ない幼い頃(きっと10歳くらい)の記憶の中に
母と一緒にスプラッシュマウンテンに乗った記憶がある。
今回母と一緒に25年ぶりにまたスプラッシュマウンテンに乗れたことも
私には喜ばしい出来事だった。
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