8月の撮影後記
あっという間に、9月になってしまったのですが、8月の撮影について、まとめて書こうと思います。お時間ございましたら、お付き合いください。
8月は振り返ってみると、ポートレート撮影は1回。
※国際子ども図書館は、撮影できない場所や、図書館利用者も多いので、迷惑にならないように撮影しましょう。
モデルは目次ほたるさん。
立ち姿が、美しいモデルさんです。撮影中も、いろいろ提案してくださり、お話もとても面白い方です。
国際子ども図書館では、自分の写真の構想が少し足りてなかったなと反省。
ロケーションもモデルさんも素敵なのですが、後から、この場所で、こんな構図で撮影すればよかったと思うことが、いくつもあり、、、
撮影の準備というのもとても重要だと再認識しました。
自分がここで、このモデルさんで撮影したい!とおもいたって、いろいろ調整しても、気持ちや勢いが先行していたり、本業の忙しさにかまけていると、後からもったいなかったな、時間を作ってくれたモデルさんにも、申し訳ないなって感じてしまいました。9月は、しっかり構想を練って、望みたいと思います!
宮城県、仙台、石巻へ行ってきました。
一つ目の目的は、Reborn-Art Festival
東京から見ると、仙台よりももう少し北の海よりの石巻。
入り組んだ不思議で美しく静かな海岸に、目的の作品は、たたずんでいました。
ぽつんと悲しげにも見える、しかし雄大で凛々しい立ち姿。
10年よりも長い時間が経ちましたが、その大災害から立ち上がり、力強く暮らしていく思いを感じました。
こうして、時々思い出すことも、復興の一部になっていると、遠く離れた場所で願っていたりします。見上げた先に、何を思っているのだろうか。
2つ目の目的は、ブルーインパルス。
本拠地、航空自衛隊松島基地での航空祭。
3年ぶりの開催、初めての入場規制・抽選公式。
私にとっては、初めて訪れる本拠地での航空祭でした。
あいにくの雨で、ブルーインパルス以外のフライトは中止に。
でも、ブルーインパルスだけは、飛べました。
こうして、たくさんの人が一度に空を見上げて、声を上げ、手を振り、拍手を送る瞬間は、何度体験しても感動してしまいます。
「空を見上げる」何気ないことですが、日常的にはあまりしないかもしれません。自分の足元が不安になったり、自分がいる場所、歩いている道が新派になったり、ついつい地面を見てしまうことが多いようにも感じます。
それは、それだけ、気を付けることが多い世界に、私たちが生きているという証拠でもあります。
空を見上げる機会をくれる、ブルーインパルスには、本当に感謝です。
写真を撮るようになる前から、何気なく空を見ていることが多いなって、改めて気づかされます。空を見上げる習慣をくれた両親にも感謝したいですね。
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