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慶應大学病院でのHANDS療法入院記 Day6

こんにちは。早いもので入院から今日で6日目です。今日は、3連休明けの2023/7/18(火)で、スケジュール表を見るともう4つのセッションが入っています。さっそく行ってみましょう。


9:00-10:00 OTセッション

3号館のリハビリテーション科にて、1時間OTのセッションをやります。最初は、筋肉のつき方についてなのですが、右肩、具体的には三角筋が弱いという指摘を受け、フィンブルをつけた右手でテーブルに手を置き大きく右回りを描いていくという課題が出ました。その後、ペグボードを全部で30分くらいやりました。ペグボードは、実際やってみると肩・肘・指の右手の全部を使うので、良い運動にはなるのですが、猛烈に脳が疲れるんです。

10:00-11:00 STセッション

続けて、言語聴覚士さんによるセッション。ここでのハイライトは、遂行能力のテストです。マルチタスクの作業ができるか?というもので、10分のなかで、計算問題、イラストの問題、スピーチをするという、それぞれ違う能力が必要なタスクをやるというもの。結果、問題なくクリアです。聞いたところ、高次脳機能障害の中でも、人によってはひたすら計算をやってしまうなどの人もいらっしゃるそうなのです。ひとまずほっとしました。

11:00-12:00 PTセッション

午前中、理学療法士さんによるセッションが入っていたのですが、ここに入っているのを知らずに大遅刻してしまいました。。この前のSTさんとのセッションで色々質問し、2号館の病棟まで帰ってきたところで「待ってましたよ」と。実は、金曜日も予定をすっぽかした実績ありということで。。
PTさんからは、歩きの様子を見せて欲しいと言われました。実際歩いたあとで、自分が感じている課題は、①歩角(ほかく)が広い、②内反(ないはん)が出る、③バックニーがたまに出る、の3つだと言いました。概ね課題が一致したところで、タイムアウトとなりました。わずか15分程度。(もちろん、遅刻した自分が悪いのです)
次の機会(7/20:水)までに課題を考えておく、との事でした。

16:00-17:00 歩行ロボットセッション

さて、コレが最後のセッションです。より美しく、かつ効果的な歩きを実現するという意味では、PTのセッションと同じですが、これはロボットによって強制的にクセをつけてやろうというものです。イメージとしては、トヨタのウエルウォークがより良くなった版という感じでしょうか。

詳しくは書けないのですが、このセッションも1時間をこえて行われました。色々と質問も飛び、かなり愉快な場でした。

最後に

もう1日クタクタでした。それでは、また。

7/18朝食
7/18 昼食
7/18 夕食


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