見出し画像

ビジネスをやる上で最も重要な「論理思考」を身につけよう。

今回ビジネスで1番重要な「論理思考」についてアウトプットしていきます!!

結論から述べますと

「掛け算の法則で、どんなスキルがあっても論理思考がなければ無意味です。」

例えばどんなに100点の資料を作ったとしても「論理思考」がないと、掛け算の法則で100×0=0点になります!

それくらいビジネスをする上で1番重要で、最も習得するのに難しいスキルになっています。なので、おばあちゃんでも理解できるように前編と後編に分けて解説していきます!

フェルミ推定を身につける

いきなりですが皆さんに問題です。                     あなたはトレーニングジムのオーナーです。                 ■場所(博多駅周辺)                           ■トレーニングスペース(2部屋)                     ■従業員2人                               ■パーソナルトレーニング料(80分6000円)                この店舗の1カ月の売り上げはいくらになるでしょうか?

皆さんに考えていただきましたが、実際の売り上げ利益はわからないですよね。

ここで重要なのが「どういうロジックでなぜその金額にしたのか?」です。

『売り上げの正解不正解ではなくて、考え方の正解不正解を見る思考力(フェルミ推定)』が大事になってきます。

ここで店舗の売り上げと利益を考える時は要素分解をしてきます!

画像1

まず同じ1日でも平日と週末だと売り上げは変わってくるので分けていきます。 そして、その平日と週末の昼と夜とでも売り上げは変わってきますよね。    後は、顧客の回転数、来店数、単価、売り上げ、営業日とこうやって少しづつ要素分解をしていけば利益と売り上げを考える上では正解ですよね。        そして、その考えを式にしてしまえばどんなビジネスでも数字をいれるだけで簡単に計算できてしまいます。

こうやって顧客視点を論理的に証明、追求することがビジネスでは最重要になります。

例えば、実際カフェを出店したとします。でもそこで

「なぜその事業をやるんですか?」「なぜこの場所なんですか?」

と聞かれてもほとんどの人が答えられないからどんどん潰れていきます。

でもここで「〇〇だから〇〇なんです。」

顧客視点を論理的に証明追求できることでビジネスは上手くいくわけです。

画像2

なので、先ほどのパーソナルジムを当てはめて計算すると利益77760円であることが分かります。

こうやって、式を分かっていることでどんなビジネスにも対応できていくことが、論理的思考では1番重要になっていくわけです。

そして、人というのは自分中心に物事を何でも考えてしまいます。

例えていうと、昔の人たちは地球を中心に惑星が回っていると思っていました、」今考えるとあり得ない話ですよね。笑

「自分が〇〇だから〇〇だろう」とか「ここで出店したら上手くいく」と一時的に情熱的になって自分の事業に思い込みを抱いてしまいがちですが

ここで一旦冷静になって

自分の見えている視野は決して正しくないと思わないと事業は潰れていきます。

最初にも述べたように「顧客視点を論理的に証明、追求することがビジネスでは重要」です。

捨てなければいけない2つの思考

そして次に人にはこの2つの本能があり、これを消さない事にはビジネスは上手くいきません。

画像3


じゃあまずは「分断思考」とは何か?

画像4

人というのは何故か物事を2つに分けたがります。でも世界はそんな単純じゃなく

例えば、「金持ち」「貧乏」で考えても年収400万くらいの中間層の人がほとんどですよね。

こんな感じで白黒はっきり物事を分ける考え方じゃなく、その白と黒の間にある色

「グラデーション」を理解することがビジネスにとって必要不可欠です!

では何故物事を2つに分けると上手くいかないのか?

画像5

例えば、皆さんがトレーニングジムを作りたいと思ったとします。

そこで多くの人が「立地が大事だ!」と思ったときに

「交通量が多い方が良い」「交通量が少ないと悪い」と決めつけてしまう人がほとんどだと思います。

でもここで決めつけるのではなく

「交通量が多いとデメリットはないのか?」逆に


「交通量が少ないとメリットはないのか?」

この考え方がビジネスには重要で物事を2つに分けるのではなく

分散して考えるいわゆる「グラデーション」の理解がビジネスでは重要になります!

では次に「ネガティブ本能」とは何か?

それは共感することです。そして、人は特にネガティブな事に共感してしまいます。

例えば、テレビが良い例で世界の感染症だったり、戦争の死者数だったり不安を感じさせる内容ばかりを伝えて不安を植えつけていますが、実際は昔に比べたら感染症も減ってますし、戦争の死者数も第二次世界大戦の時に比べたら格段に減ってますよね。

もう1つ例を上げますと、2018年の年末にメディアが「ソフトバンク通信障害で

5日間で1万件以上の解約」の報道があったの覚えてますか?

画像6

でもこれも冷静になって考えてみると、5日間での1万件以上の解約は別に通信障害がなくても普段解約されてる件数と変わらないことが分かりますよね。

1億7000万回線のうち23%がソフトバンク                 約3910万回線がソフトバンク回線。                    年間解約率2%なので=782000解約/年                782000解約/365日=2142件/日 2142件×5日=10712件

こうやってメディアはネガティブな情報ばかりを発信します!

普段見るもの聞くものを1回疑って下調べをして、ロジカルに1回考えている。

そうすると事実が分かりそれをデータにできてビジネスが成功していくわけです。なので、

メディアの裏付けをして自分の感情や感覚を定量化し証明することが重要です。

では次にどうやったら感情に流されずに「サービス設計」してロジカルに組み立てれるのかについて、次の記事でアウトプットしていきたいと思います!!

最後まで読んでいただきありがとうございました。





















































































































































3910




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?