おばあちゃんでも理解できる。インスタグラムのビジネス術。

前回の記事でインスタグラムの活用方法について紹介しました。今回はアウトプット第二弾としてビジネスとして活用していくコツを紹介していきます。

まずビジネスとして活用する方法を知る前に、インスタグラムの特徴を理解する必要があります。

まず一つ目はコミュニティです。

コミュニティを例えると

（すいません、自分がフィットネス好きなのでこの方を分からない人もいると思いますが、、、）

今現在フォロワーが約18万人いるフィットネス界で有名な「カネキン」さん。このフォロワーはどういった人達か？

それは同じ趣味だったり、同じ地域、ライフスタイルといった同じようなカテゴリの人たちです。その中心にいるのが、よく言われてる「インスタグラマー」になります。

だから、私たちは同じ地域や、趣味、ライフスタイルといった自分に共感してもらえるコミュニティを作ってインスタグラマーになることが大切になります。

そしてここが一番重要で

広告（マーケティング）です。

広告とはかなり難しいですが簡単に分けると

単発広告と永続広告。

まず単発広告とは、新しいイベントなどをやる時に（チラシ、テレビ、情報掲載サイト）といった掲載費を払って単発的に集客することです。このデメリットは掲載費を落とせば人が集まりません。

そして

重要なのが永続広告です。

永続広告は（ブログ、会員制サロン、自社SNS）といった永続的にで集客ができることです。　

でも皆さんホリエモンやキンコンの西野さんがやっている会員制サロンなどはすぐできたりできないですよね？集客効果はかなり高いですが登録してもらったりと難易度が激ムズです。そこで簡単かつ永続的にマーケティングできるのが自社SNSになります。

そして、永続広告も２つに分かれていて

プッシュ広告とプル広告があります。

プッシュ広告とは、「見てね」などプッシュしてもらうことです。

よくお店のチラシである「○○見てね」とか「○○登録してね」などのメルマガやLINE @の登録を促すのがプッシュ広告になります。

でも人は強要されると逆に登録したくなくなりますし、見たくもなくなるので、そういった迷惑行為をずっと行い続けると逆ブランディングしてることになり集客しにくいです。

次に

プル広告ですが、相手が見にくる広告のことをいいます。

人は自ら見にくる情報は頭に入りやすい傾向があります。

そのプル広告と永続広告を持ち合わせてるのがインスタグラムになります。

一回繋がると自分の投稿を相手は見にきてくれます。だから永続的に自分の情報を色んな人に認知、集客できるわけです。

そして、インスタグラムは教育広告でもあります。

例えていうと、チラシ1ページにお客さんがファンになってくれるほどのコンテンツを詰め込むのは不可能ですよね。ここで皆さんに知ってもらいたいのが

全てのお客さんは面倒くさがりで知りたがりな人

ということです。

そこで分かりやすくファッションで例えるなら、この洋服はどういったブランドで、誰が作って、どんな人が着てるのかなど、色んな情報が知りたいけど面倒くさくてそこまで人は調べたりしません。

ということは、誰がどのような思いで作ってるのかなどの情報を知ってもらえればファンになってもらえることが分かります。

そこで情報を永続的に発信できるインスタグラムを活用します。

ここに自分がどんな思いで作って、どういったコンセプト、どういったお店の雰囲気などを定期的に発信することによって、それを見に来てもらって永続的にファンになってもらう。

インスタグラムはこういった広告もできるわけです。

後は、もしあなたフォロワーが数万人いたとします。そうすると色んなブランドから自社のウエアを着用して投稿してほしいと依頼され、それを着て一回投稿するだけで、フォロワーの人数に応じた収入も入ってきたりするわけです。

そういったPR、商品販売、店舗集客、自分のYouTubeチャンネルなどへの二次メディアの誘導、自社宣伝などインスタグラムは価値が高く色んな方法で集客できます。

そんなインスタグラムのアカウントを作るにはどのように運用していったらなるか？

そこには5つの項目を理解する必要があります。

1.構造理解 

2.プロフィール 

3.コンテンツ 

4.ハッシュタグ 

5.運用

まず、構造理解なんですが多くの企業が勘違いしていて「○○official」など付けて集客しようとしてますが、これはブランディングであって、マーケティングではありません。

まずは企業のアカウントより、そこで働いている人たちのアカウントが大事になってきます。

必ず人は人に集まってくるので、そこからマーケティングする必要があります。

例えると、ホストクラブ行くのもそのお店に行ってるのではなく皆ホスト個人に会いに行きますよね。

ローランドさん一回で良いから会ってみたいものですw

後、内容も仕事内容よりライフスタイルを投稿したときのほうが「いいね」の数も多くなる傾向があります。

皆さんローランドさんの仕事内容よりプライベートの方が気になりません？だから内容は

仕事2割ライフスタイル8割で投稿すると人は自然と集まってきます。

次は一番重要なプロフィールです。

ここでの離脱率が74%とほとんど人が興味を持たずに離脱していきます。この離脱率がを少なくして、自分に興味を持ってもらいたいですよね？

これには方法があって

まずはアイコンを自分の顔にすることです。

先程も言いましたが、人は人に集まってくるので自分がどんな人なのか分かってもらうためにもまずは自分の顔写真にしてください。

次にすることは5秒以内に読まるプロフィール内容にすることです。

たまに長文でプロフィール欄をだらだら書いている人がいますが、人は5秒以内で離脱していくのでその5秒の間に興味を惹きつける、離脱させないプロフィールにする必要があります。

ちなみに私が尊敬する竹花さんのプロフィール。

「世界中に会社を持っている」など見ていて、すごく興味を惹く内容と箇条書きになっていて読みやすいです。このように、タイトル、プロフィールに興味を惹きつける内容にすることで離脱率が下げて興味も持ってもらうことができます。

次はコンテンツで、写真は統一感のある投稿をすることが大事になってきます。このように色合いも合わせることを心掛けましょう。

後、写真を撮るときは全体の背景を写してライフスタイルを表現することも心掛けましょう。

次はハッシュタグですが、多ければ多いほどいいわけではなく、一番最適な数は５個です。

ハッシュタグはどういう事で使われてるかというと、キーワードで検索され、そこから新規やリピーター獲得もあるのですが、

一番はカテゴリ分けしてくれることです。

そして、そこに同じキーワードを2個入れて使うようにしましょう。例えば、旅行に行ったときの写真にハッシュタグをつけるなら

#旅行 #国内旅行#休日#温泉

このように同じカテゴリを２つ使うことで、この投稿は「旅行」でカテゴリ分けインデックスしてくれます。このようにハッシュタグを上手く利用していきましょう。

そして、最後に運用です。

もしあなたが美容室のオーナーだとして、まず来ていただいたお客さんとはインスタグラムのアカウントを交換します。

そして、交換したアカウントはGoogleドライブでリスト化し、その日に必ずお礼メールをすることです。

次にここが重要で

月に一回お客様の投稿にコメントします。そこでビジネス感のある文章は絶対にダメです。必ず人間味のあるコメントをすることです。

そうすることによって、お客様との間にキズナが生まれてリピートされ続けるのです。

このようにインスタグラムはビジネスとして色々活用できます。竹花貴騎さんもインスタグラムさえやっていればビジネスは成功できるというほど今や重要なSNSですので、上手く活用していきましょう。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

引き続きアウトプットしていくので、宜しくお願いします。