リザーブメンバーで途中から試合に入る時の準備
今回は、「リザーブメンバーの準備」に関する質問への回答です。
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1.クボタスピアーズにおけるバックボーナーズ(Back Boners)とは?
それでは本題に入りますが、最初に言葉の話で恐縮ですが、クボタスピアーズでいうバックボーナーズは「背骨」という単語の意味の通り、支える役割なので、リザーブメンバーではなく完全なノンメンバーの事を指します。
バックボーナーズは、その週の対戦相手の動きをコピーしたり、強度が高い練習ではメンバーに対してプレッシャーをかけ、試合に向けて良い準備ができるようにするという役割があります。
2.確かにリザーブメンバーは大変です
続いて、ご質問に該当するリザーブメンバー(16~23番)に関してです。
ゲームに勢いを与えるという意味でインパクトメンバーと言ったり、終盤に出ていって落ち着いてゲームを締めるという意味でゲームクローザーと言ったりします。
まぁこの辺りの表現はチームや監督の好みなのかなと思います。
質問にある通り、確かにリザーブの時は、試合に出ているメンバーと同等の気持ち、身体の準備をするというのは大変です。特にトップリーグのシーズンは、寒さが堪える時期が多いので、どんなに対策をしてもウォーミングアップで暖めた身体はどんどん冷えて行きます。
その為、適宜自分で身体の状態をコントロールして試合に入れるように準備をします。
ただ、サッカーと違う所は、交代人数に制限がない為、多くの場合リザーブメンバーのほとんどが出場するという事です。
この「出るかどうかもわからない」のと「ほぼ必ず出る」という状況では心の準備が大きく違うと思うので、サッカーは更に大変だなと思います。
3.私がリザーブメンバーの時の準備
私がリザーブメンバーで入っている時は、長い時間座っていると身体が固まってしまうので、約10分毎にバイクを漕ぐことが多いです。
キックオフから20分経つとリザーブ全員でインゴールで動きます。その時には少しダッシュをしたり、軽く身体も当てておきます。
基本的に前半はアクシデントがない限りは出番はないのでこんな感じです。
ハーフタイムは、フィールド内を使えるので、このタイミングでもまたダッシュを数本しておきますが、後半頭から入る事を聞いていれば、強めに当たっておきます。
あとは、試合の状況を見ながら、「いつ頃に交代の指示が来そうかな?」と予想しながら残りの時間を過ごします。
場合によっては、「そろそろ出してくれないかな?」という感じで、上から見ているかはわからないけど動いてアピールしておきます。
あまりにもお呼びがかからないと、ベンチの横でチラチラ上を見ます(笑)
そして「あと何分後の予定」、「このプレー切れたら入るよ」等言われたら、上着を脱いで、強めに身体を当ててから真ん中の第4審判の所へ向かいます。
交代となってフィールドに入る時は、15mラインまでダッシュをして試合に入ります。準備の流れとしてはこのようなイメージです。
まぁ色々外で準備をしていても、試合に入ると「本当に俺は交代で入ったのか?既に60分くらい走ってるんじゃないのか?」と疑いたくなるくらい思った以上に息があがる事もあります。
そこを何とか踏ん張っていると良い感じに流れに入っていけるので、最初の1、2プレーくらいは気合いで何とかついていくという感じかもしれません。
私の場合はこんな感じです。
以上
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