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子育てに際して「本当に読んでて良かった」本 Top6

〜これから子育てする方に本気でオススメする本6冊〜


我が家には、今、3才と4才の子供がいます。


育児の勉強をしようと、何冊も関連の本を読むようになりました。


数年前に、これらの本に出会って、とても感動しました。

また、

「この本の内容を知ってると、

 知ってないとでは、

 子供の成長に、とっても大きな差が出るな」

と強く感じました。


それと同時に、育児の勉強をほとんどせずにいた自分をとても後悔しました。

子供に申し訳ないな、と。

なので、今回僕がnoteにまとめたこの情報が、

少しでも子育てに悩まれていたりする方への

ご参考になれば、めちゃくちゃ嬉しいなと思っています😃


対象

  • 妊娠中、もしくは0〜3才ぐらいのお子さんの子育て中の方

  • ちゃんとした大学での研究や、科学的な根拠、データに基づく子育ての情報を探してらっしゃる方


子育てって、本当に100人いたら100通りの方法がある世界ですよね。。

どの親も、当然ながら自分自身の子育てによるノウハウを持っています。

ネットでも、情報が満ち溢れています。


様々な意見があるからこそ、初めて子育てをする身としては、

「結局、どないやねん」

「何が正解やねん」

となりがちだと思います。

結局は、子供は一人一人違うので、最適なことを親が考えてやっていくしかないと思います。

そんな中でも、強いていうならば、
大学の研究などからわかることは、多くのヒントがあるなぁと感じています。

そういうエビデンスを多くある情報を探してらっしゃる方には、
特にオススメできる本が多いかと思います。



1) 3000万語の格差

長い本なので、もしこの本を読んでくださるなら、以下の2〜6は読まなくても良いかもしれません。


それぐらい良い本だったなと思っています。

子育て関連の本では、個人的には1番の名著だと思います。

子育ての問題て色々とあると思うんですが、この本はかなり幅広くカバーしてくれています。

この本が一貫して伝えてくる要点としては、

「子供と多く話しましょう」

ということです。

また、

「大人が良いと思う遊びに

 子供を誘導するのではなくて、

 子供がやっている遊びに

 大人が加わっていきましょう」

ということの重要性を教えてくれます。

僕はこの本を読んでから、

子供への接し方がかなり変わりました。

子供に対して

「これで遊んだら?」

とは言わなくなりました。


その代わり、

「何してるん?」

と声をかけるようになっていきました。


多くの研究事例に基づいて、とても重要なことを教えてくれる素晴らしい本です。


ちなみに、僕はこの本に書かれている要点を、自分のパソコンのデスクトップに貼り付けており、毎日見返しています😃

その上で、子供と接する時に役立てています。


2) ひび割れ壺

大学院の恩師に子供ができたと伝えたら、そのプレゼントでもらった思い出の本です。


内容は、愛情に溢れた素晴らしいお話です。


大人向けの絵本なので、5分ぐらいですぐに読めます

「どんな子供でも、その長所をいかすように親が考えるのが大事やな」

と再認識させてくれた本です。

* この本だけ、1、3〜5のオススメ本とはかなり内容が違います😅
  でも、読んで良かったと心から思う本なので、含めさせて頂きます。


3) 子供の見ている世界

お茶の水大学の名誉教授、内田伸子先生の本です。

0才から6才まで、それぞれの子育てにおいて意識した方が良いことを、とてもわかりやすく教えてくれます。

それでいて、さすが研究者ということで、

データや研究に基づいて客観的に説明してくれています。


この本でも、1)や4)で指摘されている通り、

「テレビやYoutubeの見せ過ぎが、子供に深刻な悪影響を及ぼす」

ことを指摘されています。


親は一時的に楽でも、子供の将来を壊してしまうとのこと。


とても危機感を感じますし、
スマホに子育てさせるのではなくて、
親として真っ直ぐに子供に向き合わないといけないと、背筋を伸ばしてくれる内容です。


また、内田先生いわく、

「絵本の読み聞かせは、とても効果がある」

ようですね。


これまで何となくやっていた子供への絵本の読み聞かせですが、意識がかなり高まりました。


子供が絵本を

「読んで!」

と言って持ってきたら、どんなことをしてても、なるべく手を止めて、絵本の読み聞かせを優先するようになりました。


それ以外にも、

 子供のイヤイヤの行為に対しては、

 一歩引いて客観的に観察して、

 やりたいようにやってみてと、

 子供に任せれればベスト。

 怒ったり、適当にあしらうのはダメ

子供の見ている世界

などと、具体的な指南をしてくれています。

学ぶことが多い素晴らしい本です。


4) 小児科医が伝えたい言葉の遅れが改善する方法

岡山県にある病院の片岡直樹名誉教授の本です。

このご自身の本でも触れていますが、まずは以下のYoutube動画が、わかりやすいです。


基本的には、1)3000万語の格差、3)内田伸子先生と、主張されいてることは同じと思います。


ただ、テレビやビデオの視聴と子供の発達に関する関係に、より一層絞った内容の本となっています。


また、印象としては、より現場に近い先生だったようで、この先生の本は具体的な事例がとても多いなと感じました。


数多く、子供の言葉遅れを改善されてきたそうです。


「自分の子供は、

 なかなか話し始めないな。。

 言葉の遅れが気になるな・・・」

と感じられている方には、特にオススメの一冊になります。


5) 2才で言葉がない子・増えない子「様子を見る」のは危険です

1才半検診とかで、お医者さんから

「発達に問題がありそうですね。

 少し”様子を見ましょう”

などと言われることがあります。


この”様子を見る”というのが、とても危険だと、この本の著者は指摘しています。

なぜなら、親が様子を見ている間に、子供の成長はどんどん進んでいくので。


子供が言葉を獲得する貴重な時間が、どんどん無為に過ぎてしまうのです。


では、親は何をしたら良いか?

この本が提案するのはいたってシンプルです。

「子供を笑わせたら良い」

とのことです😃

高い高い、でも良いし、お馬さんゴッコでも良い。

子供に、笑い声という”言葉”を出させるのが、発語を促すのに効果的と言ってくれています。


6) 自閉症の僕が跳びはねる理由

良い意味で、かなり衝撃的な本です。

ベストセラーにもなっている人気作です。

自閉症のご本人が書かれたとのこと。

自閉症のご本人が、急に跳びはねたりするその理由を、自分の心の中身を、全て語ってくれています。


僕が、1、3、4、5で紹介したような、いわゆる研究者の本では無いです。

なので、子育てノウハウの学びの本ではありません。

その点はご留意ください。


シンプルに、読み物としておもしろく、

しかも、とても感動する本です。




いかがでしたでしょうか?

今日、オススメさせて頂いた本は、

とても大切な子育てに向き合うにあたって、

僕自身が

「本当に読んでおいて良かったな」

と感じる本です。



今日も読んで頂いて有難う御座いました😃


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