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何県の野球部員が一番多い? ②  〜高野連加盟校数、平均部員数〜

この記事の続きになります。

今度は、
・高野連加盟校数
・一校あたりの野球部員数(平均部員数)
について、まとめました👍

平均部員数については、個人的には意外な結果でした👀


結論

  • 高野連の加盟校数については、野球部員数と同じ傾向なので、全く意外な点はなかったですね。

  • 平均部員数については、一番多いのは福井県。次に岡山、福岡です。一校あたりの平均が40人オーバーです。👀  ベンチにはチームの半数しか入れませんし、スタメンになるのも大変ですね。。

  • 平均部員数が少ないのは北海道、高知。26、7人といったところです。


加盟校数

高野連加盟校数 県別

まずは県別です。
加盟校数が多い都道府県から赤色になっています。

部員数と同様に、大都市の方が加盟校数が多いという予想通りの結果になりました👍

高野連加盟校数 地域別

このグラフは、地域ごとに色分けしたものです。


一校あたりの平均部員数

1校あたりの平均部員数 県別

平均部員数の多い県

平均部員数については、一番多いのは福井県。42.1人です。

次に岡山、福岡です。

この3県は、一校あたりの平均が40人オーバーです。👀  
ベンチにはチームの半数しか入れませんし、スタメンになるのも大変ですね。。

もちろん、一部の強豪校が100人以上の部員がいたりして、平均を押し上げていることもあるでしょう。
それにしても、これらの県は、部内の競争だけでも大変なことだと想像できますね。

平均部員数の少ない県

平均部員数が少ないのは北海道、高知。26、7人といったところです。
その次が鹿児島、岩手です。28人前後。

これぐらいの人数だと、地方大会におけるベンチ入りも、20人前後かと思いますので、ベンチには過半数が入れることになりますね。

個人の感想ですが、平均部員数が少ない県と聞くとなんだか寂しい印象も持ちますが、選手にとっては試合に出れるチャンスが多いとも言えると思います。
悪いことでは無さそうですよね。


さて、次に地域ごとに色分けしました。

1校あたりの平均部員数 地域別

地域ごとの傾向は、あるようで無いような・・・という印象です😅
東海と近畿は、若干平均部員数が多めでしょうか。

一方で、北海道、東北、四国は、全体的に若干平均部員数が少なめの印象です。


雑感(本当に雑感)

高校野球をやっている選手は、「まず、試合に出たい」という感情があると思います。
そして、それと同じぐらいの感情として「甲子園に出たい」

変な見方ですが、その両方をバランスよく実現できそうなのは、47都道府県ならば「高知県」が一番両方を実現できそうですね。

平均部員数が多いと、まず試合に出ること自体が至難の技。。。なので、福井県は高野連加盟校数が少ないですが、部員が多いので試合に出るのがハードルが上がります。
高知県は、1校あたりの平均部員数が全国で下から2番目に少ないです。

その上で、その都道府県に加盟校数が多いと、甲子園にも出にくくなります。
加盟校数が最も少ないのが鳥取ですが、高知は4番目に少ないです。

僕個人は、そんな野球の強豪校でもない普通の公立高校に入学しました。
同じぐらいの学力でもう一つ公立高校があったのですが、そちらは甲子園に出るぐらいの強豪校。。
自分ではとてもレギュラーにもなれないと思い、試合に出れるであろう普通の公立高校を選んだという、とても目線の低い(現実的な?)高校生でした。😅

しかし、入学して野球に打ち込んでいくうちに、甲子園に出たいという欲も出てきました。
なので、この試合に出たいという気持ちと、甲子園にも出たいという気持ちは、高校球児の素直な気持ちなんちゃうかな?とは思うんです。
なので、当時の自分を思い出して、こういう視点で感想を書いてみました🙏


今日も読んで頂いて有難う御座いました😃

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