おじいちゃんの気遣い
※この日記の主な登場人物
お兄さん:僕と同世代のキャッチボール友達。2人でほぼ毎朝キャッチボールをしている。広場で投球練習していたところに僕が声をかけて知り合った。球速140kmを目指している。
おじいちゃん:野球経験20年以上。運動神経抜群の74歳。お兄さんとおじいちゃんら元々キャッチボール友達。同じく公園で知り合った。
柴犬:おじいちゃんの愛犬。毎日おじいちゃんが漕ぐ自転車の荷台に乗ってやってくる。
2022/5/16(月)
6時45分 起床。
起きた瞬間、全身の疲れがかなりあった。
この日は7時20分からお兄さんとキャッチボールの約束がある。
メンタルはそこまで悪くないけど、前日にかなり体を動かして、夜も遅くまで友人と話していたので、疲れが残っていた。体調は60点くらいだ。
ギリギリ合格点だが、今日はキャッチボールに行くのがきついかもしれない。
でも、体を動かしはじめるとしんどさが無くなるかもと思い、少し頑張って行くことにした。
公園に着くと、お兄さんは先に着いていた。
お兄さんも疲労が溜まっているらしく、今日は軽くしましょうということになり、キャッチボールをはじめた。
体を動かしはじめると調子は普通になった気がする。
30分くらい軽くキャッチボールをして8時くらいに終えた。
お兄さんは、その後仕事だったので先に帰った。
特に予定のない僕はというと、おじいちゃんと柴犬が来るのを待って、挨拶してから帰ることにした。
待っている間、スマホでnoteを書き進めた。
30分くらい経っただろうか、いつものようにおじいちゃんが柴犬と自転車でやってきた。
「おはようございます」と、おじいちゃんと柴犬に挨拶をした。
おじいちゃんは毎日6時から10時までの4時間、公園を2つハシゴして柴犬と散歩をしている。
だから、とても元気だ。
世間話をしていると、おじいちゃんに「お兄ちゃんの今日の予定は?」と聞かれる。
僕は一瞬困ってしまった。
今日は特に予定がない。
答えあぐねていると、
「今日は勉強か?」とおじいちゃん。
適応障害になって休養していることを打ち明けているので、僕に気をつかってくれた。
「疲れが少しあるので、できそうだったら勉強します」と答えた。
ありがとう、おじいちゃん。
疲れを癒すべく、柴犬をたくさん撫でさせてもらって散歩から帰った。
帰宅後、朝ご飯を食べて勉強しようとしたけど、疲れで結局何もできなくなってしまった。
前日頑張ったからしょうがないと思うようにして、この日はご飯の時間以外は寝て過ごして終わった。
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