【上野公論】夢のような生活が待っている

夢のような生活が待ってる。

趣味があります。
それは絵を描くこと。

きっかけは鬼滅の刃にハマったこと。
今まで漫画やアニメの類を読んだことも見たこともなく、興味もなかったのだけれど、
なんだかんだミーハーな僕は無限列車に心を奪われてしまった。

気付いたら単行本を買い、画集まで買っていた。
アニメの力は凄ましい。
オタクの気持ちがすごく理解できた。

なかでもこの画集が傑作である。
僕はデジタル画よりもアナログ画が好きだ。
ちょっとした雑さとか画家の温かみが絵から伝わって来る。
鬼滅の刃の画集はまさにそれで一日中眺めていられる。
吾峠さんに一生貢ぎたい。

そんな最高な絵を見ているうちに自分も描きたくなってきた。というわけである。
小さい頃から絵を描くのが好きで、小学生の頃には金賞も取ったことある。すごいだろー。
とはいえ、全然上手くないのだが母親も妹は絵を描くのが凄まじく上手い。
絵を描くのが好きなのはたぶん遺伝だ。

だけど、最近は絵を描く時間がない。
絵を描くのってめちゃくちゃめんどくさいけど、
楽しいんだよなーこれ。
ってなわけで大学の専攻をアートにしてやった。
これで絵を描かざるえない環境の完成である。
大学で趣味の絵を描き、放課後は野球をして、
隙間時間に好きな会社で働くと。ニヤケが止まらない。

そんな夢のような生活が1ヶ月後には待っている。
待ってろ、ミズーリ。

上野樹生
2021/07/29