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バリキャリカップルの子育ては昭和脳じゃサバイブできんぞ!武器としての「つかれない家族」

個人や民間では解決できないくらしの悩みを地元議員に相談して解決できるWEBサービス「issues」を運営している廣田といいます。

この度issuesをこちらの書籍の中でご紹介頂きました。

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著者のハラユキさん、ありがとうございますー!

そんなわけで献本していただいたんですが、それを抜きにしてもこの本はもっと世間に知られるべき!と思ってこの書評を書きました。


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話は変わりますが、我が家の奥さんはバリキャリな割にすごく保守的というか、昭和な感じの価値観を持っています。

一時期は「は?ドラム式の自動洗濯乾燥機?わたし洗濯物を天日乾しした時のおひさまの匂いが好きなんだけど?」とか言ってたくらい。

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そのくせ導入後は「便利過ぎてもう元の生活には戻れない...」とか言っててチョロかわいい

一方の僕は、昔働いていたフローレンスというNPOや自分の手がける「issues」のお客さんに共働き子育て夫婦が多いこともあり「バリキャリカップルは子育てが始まると昭和的な価値観ではサバイブできんぞ!」という考えの持ち主です。

我が家は子供はまだいませんが、今のうちから奥さんの価値観を令和っぽい感じにアップデートして、来たる子育ての荒波を乗り越える準備をしておきたい!

そんなわけで家庭内での啓蒙活動に数年取り組んできたのですが、30年近く生きてきた人間の価値観を変えるというのはなかなか難しく、苦労してきたんです。

そんな中だったので、いろいろな夫婦の子育てTIPSが(国境を超えて!)大量に紹介されているこの本は、きっと視野を広げる上での良い「武器」になるぞ、と思いました。

ということでハラユキさんへのお礼がてら、奥さんに「とりあえずこの記事を読んでよ!」って渡せる一石二鳥な書評記事を書くことに。

ここからは本書内で紹介されている中で、将来我が家に子供ができたときに使えるかも?と感じたものを紹介していきます。


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夜泣き対応しんどすぎ問題

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子育て中の同僚が「昨晩は子供の夜泣きがひどくて、、」と眠そうに話すのを何度聞いたことか。子供が生まれてしばらくは夜泣き対応で睡眠不足が続くんだろうなぁと思っていました。

なので「夜泣きしても放置する(ことにより一人で眠るリズムを学んでもらう)」という文化圏もあるのかー!というのは目からウロコ。

もちろん子供の性格や体質にもよるんだと思いますが、これは我が家でも検討したいな〜と。

粉ミルクを人肌に温めるのが大変問題

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まじか、ウォーターサーバーめっちゃ便利!もしかしてメーカー側も意図的にそういう温度に設計してるんですかね?

僕は実は保育士資格を持ってるんですが、新人保育士として研修を受けたとき「人肌の温度ってどれくらいだよ」って戸惑ったことを思い出します。

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イギリスとかではそもそも「赤ちゃんのミルクは常温でOK」らしい。ほんと、ところ変われば常識も変わるんだなと。衛生面については要調査ですが、視野を広げるの大事だな〜と思いました。

【追記】この記事をツイートしたら著者のハラユキさんから追加情報をいただきました。感謝!

我が家でも導入したい便利グッズ

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我が家では僕が料理担当なんですが、みじん切りってほんと面倒ですよね、、早速ポチった。

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これは便利!あと絵面的にも面白そうw

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子育て中の友人からこの「背中スイッチ」の話をよく聞いて不思議に思ってたんですが、温度変化が原因なんですね!これで目を覚まさずに布団に移せるなら買うしかない。

夫婦の話し合いのキラーワード(仕事にも使えそう?)

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これ、グッと来ました。我が家は喧嘩のたびにかなりしっかり話し合いをしてる方だと思うんですが、それでもつい「もう知らん!」とか(なんでわかってくれないんだ、、)みたくなってしまうことも。そういう場面で活用してみようかな。

また僕は自分で会社を経営しているので、共同創業者との関係作りの過程でもこのTIPSは使えるなと思いました。


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この本で色んな家族のカタチを知ろう

上記でピックアップしたのは、うちの奥さんに伝えたいなと感じたもの、つまり我が家では未合意だったり未導入なもの。本書内には他にもこんな感じのノウハウが大量に詰まっています。

そしてこの本が素敵だなと思うのは、様々な家族に取材した時の様子をこんな感じのマンガ形式で紹介しているので、まるで友達としてその家庭に遊びに行って話を聞いているかのような感覚で、それぞれの家族のTIPSや価値観を知ることができるということ。

結婚してから家族ぐるみで付き合いのある仲の良い家庭なんて限られてますし、ネットで見つかる情報は主観のみでコンテキストが伝わらなかったりするんですよね。

そんなわけで、みなさんもこの本で色んな家族のカタチを知り「つかれない家族」への一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか!


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そしてやり取りは全て地元議員と1対1の非公開なので、余計な心配もありません(参考記事)。

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