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スポーツ頑張る子供に親ができるサポート・食事-タンパク質編①

現小学校2年生の息子がミニバス(バスケットボール)をはじめてから半年近くが経過し、息子が思いの外やる気を継続できているので、その息子に対して親としてできるサポート(特に食事面)での内容を書きまとめておこうと思います。
※私自身は栄養学等の専門家等ではありませんのでご承知おきください。

なぜ食事面のサポートに着目をしたのか

なぜ食事面のサポートに着目したのか、ある意味ではせざるを得なかったのかというと、息子がバスケットボールという身長が高ければ高いほど基本的には有利になるスポーツをはじめたからです。

息子「将来おいらはバスケットボール選手になる!」なんていうものだから、そしたら父親としてはその身長を少しでも伸ばそう、その手助けをしようと思う訳です。実に単純。

「子供 身長を伸ばすには」なんてGoogle検索をして色々調べてみると、一般論的には、子供の身長は基本的に親からの遺伝の影響が強く、身長が伸びる要素の60%〜80%は遺伝が影響しているということがわかりました。
(食事が身長の伸びる、伸びないに与える影響は一般論の数字からすれば微々たるものかもしれないといった感じ)

とはいえ、身長を伸ばすにはタンパク質、カルシウム、鉄他など様々な栄養素が必要ということもわかりました。
いくら遺伝の影響が強いとはいえ、それら身長が伸びるのに必要な栄養素が欠乏していたら身長が伸びにくくなることは、素人であっても想像に難くはありません。

と、そんなこんなで将来から今を振り返った時に
「栄養が足らなかったせいで身長が伸びなかった」
なんて後悔をしないようにするために、「身長が伸びるかはわからないが伸びなくなることは阻止しよう」と食事&栄養に気を配ろうと決めた訳です。

子供に必要な1日あたりのたんぱく質量は?

で、ある意味ここからが本題でもあるのですが、色々調べてみるとスポーツをする小学生の必要たんぱく質量がどの程度かわかってきました。

■体重1kgあたりの1日のタンパク質推奨量
持久系スポーツ
(陸上長距離など)1.2~1.4g/kg瞬発系スポーツ
(野球・陸上短距離など)1.2~1.7g/kg

アストリション:https://athtrition.com/220926/

また、森永のサイトにはより具体的な年齢や運動強度別の必要タンパク質量が記載されており、小学2年生の息子には最低でも1日62g程度のタンパク質が必要であろうと概算できました。

改善前の朝ごはん例と改善後の朝ごはん例

この約60gのタンパク質を毎日摂取するというのが意外とくわせものでして、お昼ご飯は給食で毎日20-30gのタンパク質をとれるのですが、そうすると朝晩で最低40gのタンパク質を摂る必要があります。

そして、その40gを朝晩で割る2すると、一食あたり約20gのタンパク質をとれるように工夫する必要があると計算できます。

20gのタンパク質をどのように摂取するか…。
これまで我が家で息子が食べていた朝ごはんを例にとると、

改善前例)・納豆6g+味噌汁2g+ご飯2g=10g(位のタンパク質量)
      ・目玉焼き6g+食パン10g+スープ2g=18g(位のタンパク質量)

といった感じでどんなに頑張ってもタンパク質量が20gに到達しません。むしろ半分程度しか摂取できていない日も半分以上あるといった状況でした。

これは、要改善やでほんま…と状況を反省し試行錯誤している最近の朝食が下記のような感じ。

改善後例)納豆卵焼き15g+味噌汁2g+ご飯2g+牛乳(200ml)6g=25g
     目玉焼き6g+ウインナー6g+ご飯2g+スープ2g+きなこヨーグルト6g=22g

単純にわりとすぐ出せる品数(牛乳やヨーグルトなど)を増やすことでなんとか調理の手間を抑えつつタンパク質を補給できるように工夫しています。
とはいえ、品数が増えることで単純に食費が増えるのでそこは家計的にちょっと辛い感もあったりしますが(苦笑)

別の角度から見てみればある意味栄養バランスのとれた食事をとることでの予防医療とも解釈できなくもないので、多少の食費アップには目を瞑っていこうと考えています笑。

おわりに

この子供の食事に関することで最近考えたり実践していることは他にも色々あるので、またおいおい時間のある時に文章にまとめていこうと思います。

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