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長くかけた メガネで 知らない人を たくさん見る街 外してしまえば 傷つくこともない 何…
君の伸ばした やさしい枝に 多くの疲れた鳥が 羽を休めている そうなりたいと 思いながら そ…
何層もの レイヤーの向こうに 本当は…… そう言いそびれた 言葉の切れ端 漂いながら 与え…
同じ夜に 見えない壁が 張り巡らされる そこを伝って 過去を紐解くように 涙がそっと 斜めに…
明かりを消しなよ 乾いた光が お前を白く染めていく 闇に耐えられなくなる前に 明かりを消しな…
何もしないで 見上げた空に 白い雲が 流れていく しばらく そのままじっとして 何もかも 忘…
青いパネルが 暗闇に光る中を 二歩飛ばしで 歩いていくような スピードで 僕らは 互いの重さを 見ないようにして 駅に向かう 雨上がりの 夕焼け空と それからの暗闇と 考える間もなく 時は過ぎて 自己紹介は 風にうやむやなまま 光るパネルを 外さないように 踏んでいく それが 遠くに鳴るのを 見届けて 反対方向に 自転車こいで 帰る ひとり夜道 ふたり夜道……etc 折り重なる 縁のつづれ織り これからどう 混ざるのか 混ざらないのか ためらいの 吐息が 闇夜に白
考えても 未来は見えない いくつかの 梯子を外されて たどり着くところは それまでの 誠実さに…
違うから ひびが入る 違うまま 空を飛びたがる 違うから 奥の方が痛む 並んでいる 忘れ…