キングスの優勝がもたらすものを考えてみたった
■昨季、今季の優勝チームの共通点は○○
2022-23 優勝 琉球ゴールデンキングス
2021-22 優勝 宇都宮ブレックス
天皇杯優勝チーム
2023 千葉ジェッツ
2022 川崎ブレイブサンダース
共通点は・・・・
フィジカルとインサイドくそ強い。
宇都宮はキングスと似てフィジカル＆インサイド至上主義のチーム。川崎は帰化選手ファジーカスが中心なのでインサイドつおい。
千葉ジェッツは3ポイントが強力過ぎて忘れがちだけど実はインサイドがめちゃくちゃ強い。あとフィジカルもすごい。
スキル動画が豊富になってきてスキルに注目されがちな昨今だけれども・・・・
っぱフィジカル最強ってことよ。
■DUNK or THREE【これは教養】
バスケ界で革命があったとすれば私は３つ思いつく。
①マイケル・ジョーダン
1990年代
90年代から現在まで語りづがれるバスケ界の神様。ジョーダンがいたからバスケが世に知られる様になった。あとバスケが華やかになった。唯一神。
②7seconds or less (スティーブ・ナッシュ)
2000年代
フェニックス・サンズのダントーニHCがPGナッシュを中心に7秒でシュート打っちゃお？の超速オフェンス戦術を確立。優勝は無かったが後のNBAに多大な影響を与えた。
③ステフィン・カリー(３ポイント革命)
2010年代～現在
3ポイント入ったら強いっしょ？サンズの超速オフェンスと合わせて得点を量産。130点試合がぼんぼん出るようになったのはこいつのせい(褒)
現代バスケは③「3ポイント革命」で間違いない。
日本代表もこの3ポイント＋スピード重視のバスケを踏襲していて、フィジカル的に不利な多くの日本の選手にも向いていると思う。
現代バスケの③は３ポイントの価値が強くなったことで外にディフェンスが引き付けられてインサイドにスペースが出来て、レイアップとダンクも効率的になってきた。
距離が変わらない3ポイントと効率の良いゴール下のショットが現代バスケではもっとも価値が高い選択となっている。
これが 「 DUNK or THREE 」
ワールドカップも近いので覚えておくと色々捗ると思うよ！
■Bリーグはインサイドヘビー説
ただ。
Bリーグはそこにインサイド＋フィジカル要素が追加される。NBAとはコートの広さとルールの違いもあるので
Bリーグはあくまでインサイドを制してるかどうかが勝利に近づくと思う。
３ポイントを打つためにインサイドを攻めるのではなくてインサイドで得点を取るために３ポイントをうつ。
似てるようでこれは結構大事だと思う。
Bリーグで勝つための本質はあくまでインサイド。
たつまるはあと５年はこの説を提唱してくよ。
■ポジションレスの継続・追随はあるか？
たつまる的見解は。
キングス継続 あり
▶ なし
他クラブ追随 あり
▶ なし
キングスの継続も他クラブの追随も多分ない。
多分やりたくても出来ないし、9割がた上手くいかない。
ポジションレスはそのくらい難しい。ほぼギャンブル。
やっぱ、優勝出来たのはスゴすぎた。
今季の優勝は歴史を振り返っても類を見ない素晴らく価値のあるものだったと思う。
今後ポジションレスバスケの踏襲はないとはいえキングスは１シーズンを通してやり切れたので攻め手が詰まったときとか困った時にポジションレスバスケを戦術として使える。
これは他のクラブに真似できないすっごい武器。
■今後はより二極化へ
昨季の宇都宮と今季のキングスの優勝によってCSで勝ち抜くにはインサイドとフィジカルが重要な事は証明されたので
①優勝狙えるチームは現体制を維持しつつインサイドとフィジカルの強化をしていくと思う。
②理想を追い求めるチームはスピードとスキル＋３ポイントを強化していくと思う。
レギュラーシーズンを勝ち抜くには②が強い。
CSを勝ち抜くには①が強い。
だから最高勝率チームがCSでは勝てないって矛盾が起きるんやで。
ここのバランスがめっちゃ難しいよね。
■まとめ
①キングス優勝はBリーグのインサイドヘビーをより加速させることになったと思う。
ポジションレスバスケの踏襲と追随はなし。
今後はより二極化へ！
②フリッピンとダンカンの移籍は痛い！！
なんかすっごい外国籍を海外から連れてきてくれー。
ダンカンは残留したがってたっぽいから、
いい選手の契約の目処がたってダンカンの契約を更新しなかったんだと思うけど・・・
２人とももう1シーズン見たかったな。
THANK YOU JD ＆ KOH ！！
たつまる
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