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目的と手段は変わる

こんにちは。

昨日、卒業生の1人から「目的と手段を明確にしてそれを忘れないで下さい」というメッセージをいただきました。

僕もこの言葉を大事にしていて、あらためてこの言葉の大切さを確認できました。


先日こんな記事を見つけました。

この記事を読んだ僕の考えを書きたいです。

この目的と手段の解釈は2つあると思ってて。

1つは「手段はそのまま、目的が変わっちゃう」ケースと。

もう1つ、記事にあるように「今までの目的が手段になる」ケース。

前者は、例えるなら「速く走るために」(目的)「ウェイトトレーニングをする」(手段)のはずが、「いい筋肉をみせるために」(目的)「ウェイトトレーニングをする」みたいな。

この場合は本来の目的を自問自答すれば解決すると思うのですが。

後者は例えば、「自己ベストを更新するため」(目的)に「毎日の練習をする」(手段)だった人は、自己ベストを更新したら今度はそれが「チームの代表に選ばれる」という目的の手段になる、みたいなことです。

この場合はその人が常に意欲的で、なにか目的を達成したらまた新たに目的を掲げない限り、あるところで成長が止まってしまいます。いわゆる燃え尽き症候群の原因です。

実はじつは僕たちはこっちのほうに気を付けなければいけないのかな、と思いました。先ほど記事のの言葉をお借りすると

目的=目標+意味

「何のためにこれをやっているのか(意味)を考えないと、目標がノルマみたいになってしまって疲れちゃいます。また目標を掲げないと単なる理想論になってしまう。」

著者の言っていることは適確だなと思いました。結局大事なのはこの両方です。そんでこの目的レベルは人によって違うことは当たり前のことなんだな、と納得しました。


よく部活動のチーム目標にある全員が勝つためにはどうしたらいいのかという問いの答えのヒントになったかもしれません。「全員チームの代表に選ばれる」のは人数的制限があるし、「全員自己ベスト」(おおくのチームはこれになると思う)だとなんだか腑に落ちない自分がいました。

それらもいいけど常に意欲的で、自分が掲げる目的が自己の成長とともに手段となり新たな目的に向かってステップアップしていく、そんなチームこそ目指すべき最高のチームなのかもしれませんね。


抽象的な内容でごめんなさい。でも、大事だなーと思ったので書きました。

こんな内容もたまには書きます笑

これからも応援よろしくお願いします🏃‍♂️

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