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自分の強みだと思っていたものが実は大きくマイナスに働いていた

自分自身の好きで得意なこととして、学習欲というものがあります。本や音声やセミナーなどで知識をインプットするということが好きで得意です。このことは自分の強みだと思っていたのですが、実はかなりのマイナスに動いていたんだなと気づいてしまいました。

本日仕事で資料作成をしていたのですが、テンプレに沿って作ろうとした際に、テンプレ通りにいかず大きく変更させる必要がありました。その際に、何をどうしていいのか分からないといった状況に陥がてしまいました。どういった形式でどう表現すれば伝わるのかという型が自分の中になかったので、知識不足だと感じました。しかし、そこで知識がないからだと言い訳して思考停止していることに気づきました。相手がどんな人で課題が何でどういった情報をどう編集すればいいかということの全体像の構成を作成して、一つ一つ分解すれば見えてきたはずです。ここで僕は自分の癖があることに気づきました。

知識のインプットによって、「なるほど!」と思いこみ、考えることから逃げていた!?

そもそも学ぶこととしてのインプットは非常に大切なことであることが百も承知ですが、過剰なインプットやアウトプットを前提としていないインプットによって、自分自身で考えることの放棄・目の前の現実から目をそらすということを行っていました。かつ、前の記事でも書きましたが、知識というものは実際に行動(アウトプット)によって初めて腑に落ちるものであり、知識のインプット自体は何の意味も成しません。つまり、今までの自分は不毛な時間を過ごしていたと言っても過言ではないのです。(他者にすごいねと思われるような知識の習得に目が向いている部分もあるのでさらにたちが悪い)

分かりやすい例として、料理をする際にオムライスを作るとします。その際に、ピーマン・チキン・米・ケチャップ・卵・人参などがあったとします。これらは材料であり、知識だとしたならば、包丁やフライパンを用いて調理をしなければオムライスは作れないということです。調理というのは、行動や思考のことを指しています。調理をしなければ、材料は腐っていき使い物にならなくなります。つまり、知識が腐っていくといっても変わりありません。知識はあるに越したことはないのですが、前回の書いた記事の内容ですが、知識はある程度あると、後は仮説検証によって自分なりの解を突き止めていくことが出来ると思います。

まとめると、アウトプットや行動や思考が非常に大切になってくるということです。

上記が出来るようになってきて初めて僕の強みであると仮説している学習欲が初めて発揮されると考えます。

また、ここでいう思考については、正直自分の中で腑に落ちていない部分ではありますので、また別途記事を書こうと思います。

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