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身体の記録

 たまには業界的なことも書いてみます。我々の記録媒体カルテ、弊社では創業から予約会計、カルテが一括で管理できるシステムを利用しています。しかし、トレーナー専用に開発されたものではないため、かゆいところに手が届かないシステムです、そこで新しくしようと検討してまして、今はそのためにどのようなモノが良いか?を検証しています。そこでnoteを使って改めて言語化してみようというのが今回のテーマです。

初回は大きく2つ、個人情報と初期評価

 個人情報は一般的なものです、どこの業種でも使うカスタマーリストの作成で主に利用します。特異点は緊急時の連絡先を控えるということくらいです。
初期評価はSUBJECT(主観)/OBJECT(客観)/ASSESSMENT(評価)/PLAN(計画)の頭文字をとって、SOAP noteといわれいます。ここに既往歴や傷病歴といったメディカルヒストリー、さらにアレルギーや飲んでる薬、食事、睡眠、運動習慣、といった生活様式をヒアリングして記録していきます。

2回目以降はPROGRESS note

 最近知った言葉ですが(笑)進捗状況を記録するのに使っていきます。

初回と比較すると非常に簡素なものになりますが、それだけスタート地点のカウンセリングが大切と位置付けています。
そして2回目以降に方針転換があった場合は、改めてSOAP noteを取り直し。そのためSOAP noteは、メディカルヒストリーと切り離されている方が使い勝手が良いです。また効果測定のために再度SOAP noteを利用することもありますが、効果測定時間はクライエントの価値になりにくいため、要素を抽出して簡易化した状態で行い記録します。

最後にConsideration noteまでカバー

 これは特殊かもしれませんが、新しいスタッフの教育やクライエント情報を共有するときに使います。トレーナー、セラピストなどマニュアルな職種では、他人と全く同じことを再現することが出来ません。ゆえに一度相性の良いトレーナーを見つけると、指名して退職して独立したらそのまま付いて行く。という方がほとんどです。クライエント側からすると相性の良い人を見つけるというのはバクチ要素が強く、さらに初回に担当したトレーナーと相性が悪いと、業態全体に対する印象が悪くなります。
 ここをカバーできる可能性があるのが、治療展開や考え方が覗き見れるConsideration noteです。こちらはまだ具体的イメージまで落とし込めてません。

ここまで読んでいただき面白い!!一緒に開発したい!と思える方ご連絡お待ちしております(笑)

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