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アスレティックトレーナーの仕事って??

今回は自己紹介も兼ねて私たちアスレティックトレーナー(以下AT)の仕事について説明します。「トレーナー」という職業は人によってやってることが様々ですが、共通してるのは人の身体を扱う仕事をしていることです。

その中でもATは、アメリカでスポーツの世界から発生した職業、アメフトが起源だと記憶しています。
スポーツ現場で起きたケガの対応や、ケガから復帰する選手のケア、医療品や医薬品の準備管理、ストレッチ指導やトレーニングの指導など多岐に渡りますね。

トレーニングやダイエット、ボディメイクを主戦場とするパーソナルトレーナーより、職域が医療に寄ったトレーナーになります。ただ昨今は境界が曖昧、横断的になっていて職域の定義は難しいと感じています。


リハビリから一歩先へ

日本において医療といわれると国民皆保険の制度内を指すと私は定義しています。そのため保険適応となるリハビリは医療の範囲。そしてリハビリの目的は日常生活を送れるようにすることです。

極端な例になりますが、歩けない人を歩けるようにする、階段を登るようにするのは医療の範囲こちらは理学療法士(以下PT)の業務領域です。
速く歩いたり、大股で歩く、階段を1段抜かしで登るのは医療の対象外。ここは生活の質に分類されるため自由診療、民間サービス会社が担う健康産業ですね。

生活の質を向上させる仕事

Quality Of Life(以下、QOL)という言葉はすっかり定着していますが、私たちアスレティックトレーナーは医療からQOLへの橋渡しをしています。
具体的には診療で医師に言われたことの不足を補ったり、ウォーキングからジョギングが出来るようにするプログラムを作成したり、再発予防のストレッチなども指導しています。

病院にはもう来なくて良いですよ。と言われると急に放り出された感じがして不安になったり寂しい思いをした方もいますよね?
しかし医療費が高沸しつづけているのも事実なので、治ったと診断されたらそこからは自分の力で身体をより良くしていきましょう!
そんな時こそATに相談してほしいです。

身体のことを身近で相談できるひと

少し誤解を招く表現かもしれませんが民間サービスでやっている分、医療よりもサービス精神があります。というのは自由競争なのでサービズ力が重要な職業です。
どれだけお客さま、クライエントに寄り添えるかもATの大切な職務です。

身体のことって義務教育で学んでいないため、医師と患者さんの間には情報格差が大きいです(※そもそもここは教育問題だと思ってますが 苦笑)
わたし達ATは間に立って格差を埋められる職業だと考えています。
身近な身体のコンサルタントとして私たちをぜひ活用してください。


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