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「あのちゃん」のブレイクと「ウェルビーイング」

お疲れ様です。今回はウェルビーイングを分かったつもりで語る回です。

元ゆるめるも!のあのちゃんを最近テレビでよく見かけるので、おそらく上半期のブレイク芸能人ランキングとかに、ランクインしてくるのでは?とテレビをほとんど見ない人間ながらに感じています。

つまみになる話、とかauのCMとか出てました。

「ゆるめるも!」自体は高校時代の先輩が好きだったということもあり、ある程度知っていて、あのちゃんのことも結構知っていたのですが、こんな人テレビ出したらあかんでしょ!って思いました。

ちなみに「ゆるめるも!」、普通に鬼リピしてたな。特に「逃げない!!」はマジでいい曲。

この曲が収録されているアルバム内に、「逃げろ!!」という楽曲もあるので、どっち??となりますが、そういう自分も愛していきましょう、みたいなメッセージを脳内変換の後に受け取って、いいアイドルグループやん!っていう感じになってます。

あれ?なんかこの感じ、最近流行りの「ウェルビーイング」では??と感じた勘のいい人に朗報です。今回は「あのちゃん」の台頭と「ウェルビーイング」についてです。ウェルビーイング、と一括りに言ってもさまざまな方法で、これを保てるから一概には言えないかもだけど、ここではいわゆる「自分を大事にできているか」みたいな文脈でのウェルビーイングについて言及していきたい。

そもそも、あのちゃんのブレイクのきっかけってなんだったんですかね。やっぱりチェンソーマンのEDに起用されたことでしょうか。

チェンソーマンED曲、「ちゅ、多様性。」は昨日ファーストテイクで公開されてもいましたし、なんかそんな気がしますね。ちなみに、冒頭の「やれますか、Hey」だけで異様さを物語ってますよね。激推し!!!

どうでもいいけど、この曲マジで「相対性理論」味があって推せる。と思ったら、本当に相対性理論の真部さんがクレジットに入っていて、自分のみみもここまで肥えたか、と感じましたね。

さて、僕が「あのちゃん」と「ウェルビーイング」の関連性を疑ったのは、自分もユーザーであるあのカード会社「Life CARD」のブランディング広告。なんか、自分がカード残高使いすぎているかつ、カード会社がよくわからないところのため、かなりヤバいのでは?と後輩に心配されることも多かったのですが、この広告プロジェクトによってそんなイメージも若干払拭できたのでは?と感じております。(てか、かなりヤバいのでは?と後輩に心配されるあたり雑魚いな…)

雑魚すぎてギャングスタSATORUにこのエピソード話したら殴られちゃうだろうな。

まぁそうはそうと、この渋谷とかYouTubeとかいろんなところで展開されているあのちゃんの広告が以下の通り。若いので眩しさにご注意。

自分に自信を持って俺たちは生きるよ、的なニュアンス。このウェルビーイング味伝わりますかね。激ワカZ世代!!!って感じだよね。「僕のことをわかったふうに言うな。」ってウェルってる人しか言えないよ。「わかった」がひらがななのもあのちゃん感を想起させられますし、「ゴメン」がカタカナなのも、青さを感じる。

ただ、ある人はこういうコピーを書いている人こそが、わかった気でいるんじゃないのか?と問題提起をしていてすごく興味深かった。もしおじさんとかだったら怖いので、このコピーライターのことまでは調べられていませんし、一生誰なのかは気にかけないようにします。

そして、「松本人志の酒のツマミになる話」では、同じものしか食べれないとしたら?と言う話題で、あのちゃんは能力発揮していた。「偏食」と言うトークテーマにおいては、彼女の右に出るやつも上に出るやつもいないのだ。「大好きでやめられない粉」として「ほりにし」を挙げていた。怖い。

ただ、ここにも「ウェルビーイング」との関連性があるな、と感じた。偏食、と言うのは「偏愛」する「食べ物」という認識もできるはず。

昨年、渋谷で、「偏愛」をテーマに「The Shibuya Week 2022(ザ・シブヤウィーク2022)」というものが、若者向けのクリエイティブと一緒に企画されていたけど、なんかこうした偏愛とウェルビーイング、Z世代は切っても切れない関係性があるな、とつくづく感じますね。

最近公開された、auの三太郎シリーズのCMでも、あのちゃんが登場する。「英雄ってそんなに偉いんですか?」「生きてるだけで偉くないですか?」「若いでまとめないでください」などのキラーフレーズが登場するわけだけど、やっぱり共通するキーワードは「自己愛」だと思います。

ただ、早くもこういうメッセージが記号として消費され始めていて、ビジネスの世界ってスピード命やなぁと思いつつ、怖ささえ感じます。けど、メッセージ自体はかなりポジティブなものだから、これで本当に内面からウェルビーイングが進んでくれればいいな、と思うばかりであります。

それはそうとて、「Life CARD」の増額審査落ちたのなんだったんだ、返せる自信しかない僕のことはまだまだ分かっていないようだな。

まぁ、まとめると、今回はあのちゃんがウェルビーイングのポップアイコン化しつつあるのでは?ということに気づいた、という報告でした。若干手抜き回です。(就活解禁で焦り)

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