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【オリジナル創作】私と透(スイ)さん

透さんは、私の中にいる架空の存在です。

ふわふわ浮いていて、どこか海月の様。

身体は無く、有るのは両手だけで、言語は口にしません

そして、いつも伏し目がちで、たまに私の頭を撫でてくれる、という不思議な存在です。


透さんは、先述の様に何も言いませんし、ほぼ何もしません。

ただ、そこにいるだけです。

言うなれば、ある種のイマジナリーフレンドなのかもしれません。

でも、どこか透明感があるようにも感じられて、私としては彼女を心に住まわすこと自体は心地いいです。


そして、私の創作の中の設定というか、なんというか

私が獣かヒトに成り果ててしまったら、その時は、彼女が私の事を裁いてくれる』と感じているのです。

別に厨二病だとか、視えないものが視えるとか、そういうことではなく、彼女はただ、私の心の中に在る存在なのです。

なんだか不思議な気もしますが、人間、一人くらい、心に何かを住まわせてもいいのかも知れませんね。


今後は、オリジナル創作として、透さんとの日常と言うか、仮想観察日記と言うか、そんなモノも書いていこうかと思いますので、もしよろしければ覗いてみてくださいませ。


では、今回はこの辺で。


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