明日を考える研究所Vol.2【note】


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
このニュースレターは、どのようにしたら「夜寝る前に明日も楽しみだなと思って寝られるか」を、個人の在り方・生き方を通して模索するためのもので、三橋龍起主筆の毎週不定期にお届けするレポートです。
マスメディアでは伝えにくい世界の現状と私見を、世界を回りながら事業を作るわたしが出来るだけ早くお伝えいたします。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
/2023年9月14日 発行 /

■目次
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

… 1. 近況

… 2. 本音で活動レポート

… 3.世界を意識する

… 4.「企画」コンフォートゾーンから抜け出す

… 5. ベトナムでバー経営

… 6.没頭のための自立

… 7.夜寝る前に明日も楽しみだなと思って寝るためには
…8. Q&Aコーナー
…9. お知らせ📢

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
………………………………………………………………………………………………………


■ 1. 近況
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

三橋龍起は、ベトナムでバーを経営したり海外渡航したり、このメールマガジンが発行される国や都市は、都度に異なります。
今どこにいて、何を見て、何を感じているのかをお伝えします。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
今は日本にいます。地元は神奈川県茅ヶ崎市というところでして、小学生から付き合いのある友だちらと共に、静岡旅行に行ってきました。温泉付きの宿を借り、蕎麦を食べ、滝を見て、非常に有意義な時間を過ごしました。

茅ヶ崎市は人口242,000人ほど面積35.7平方Km
で、南は海、北は山で中央に商業施設が密集しています。神奈川県内33の市町村の中では、7番目の人口規模、18番目の面積規模となっており、比較的人口が密集している。

ドレスダウンが一般的にで、夏はビジネスシーンでもアロハシャツやビーチサンダルがあります。
ちなみに、イギリスの情報誌、MONOCLE(モノクル)選ぶ世界のスモールシティに第5位入選、日本では茅ヶ崎市だけがランクインになります。

私はことしの成人式で、代表挨拶をさせていただきました。茅ヶ崎に遊びに来る際はお声がけください。

………………………………………………………………………………………………………

■ 2. 本音で活動レポート

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
三橋龍起が最近行ったこと、参画したプロジェクトやイベントに関する、SNSでは話せないような本音を言う場です。できるだけ新鮮な状態で提出するため、読みにくいです。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

U23サミットに参加しました。夢や目標を持つ23歳以下が100人集い、議論し、熱狂する一泊二日。と書かれています。実は、私が創業した(株)Unpacked時代、当時の学生代表と話す機会があったのですがウマが合わず共創は生まれず。

今回は運営の、高校時代の友人、はるかに誘われて参加を決めました。舞台は湯河原。当日の朝1時にベトナムから帰国し、始発までカラオケ。その後自宅に荷物を置き、友人3名とともに車で現地へ。会では、教育関係の有識者の講演や参加者同士の交流ワークショップがメインでした。慶應、早稲田、東大生が多かった印象。

私は、「夜寝る前に明日も楽しみだなと思って寝られる」人を増やす上で教育的にできる手段の発見と東南アジアライフでスローになったビジネススピードを上げるため、同世代から刺激を得ることを目的に参加しました。

慶應大学教授の鈴木寛氏による内発的動機づけを行動経済学を用いて習慣化させるというのは当たり前のように難しく、要するに飴と鞭を年長者ができない時代だから若者は自分の意思で選択し、自分の意思で結果を出せというもの。それを若者が意識・習慣化をしなくともできるようにすればいいということです。

その通りなのですが、それが非常に困難なもののように思えてなりませんでした。また、改めて「教育」というものを考える時、可能な限りの全体最適を行うことなのかなと感じました。というのも、私や私の周辺にとって良いと感じるものが社会にとって良いものではない場合が対象の規模を大きくした時に生じやすくなるのは当たり前であるからです。

しかし、社会も世間も個人の集合体である以上、目の前の人の悩みや周りの仲間たちが共感してくれる思想を模索し、その言語レベルの向上、根拠の提示を行い、それを啓蒙するのが私のすべきことのように思えます。

さて、同世代らの印象です。私はこの2年で選んだ道が異なったようです。おそらく、2年前の虎ノ門で教育会社の代表をやっていたときは彼らと共感し、共に痛みを分かち合っていた気がするのですが、世界を周り、100カ国以上の友だちと出会った今では、痛みの分かち合いではなく、「これからの話」を私は欲していました。

どのような思想を持ち、今どのような実装をしてこれから何をするのか。どんな思いで、世の中に何を提供していて、今後は何をするのか。それを語り合いたい一心でした。

しかし、そのようなことを話す雰囲気ではなく、何か「承認」を求めているようなそういう雰囲気でした。

もしかしたら、私たちがコロナ禍の際に作った若者の向けの教育プログラムが増え、実験の場が増え、挑戦しなくとも満足のいく世の中になってしまったのでしょうか。

それとも、実は私が承認を求めていて、彼らとわかり合いたくなかったのかもしれません。

別に誰とも話さなかったわけではなく、交流や発信より、私には、ベトナムのバーをもう2店舗立ち上げ、黒字で回し、次の国へ行くという明確な行動目標があったので、そもそも行くタイミングが悪かったのかもしれません。

さて、YahooのCEO小澤隆生氏がいたので、相棒のはるとと次に来るマーケットを聞いてみました。昔孫正義氏がマクドナルドCEOに次に来る市場はなんですかと聞いたのを真似しました。

「次に来る市場はどこですか?!」

小澤氏「アジア!人口が増える場所に商機あり」

ここから先は

6,156字 / 2画像
この記事のみ ¥ 1,500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?