農業×発達障害=できないことはできない
どうもクレソン農家のたつじです。個人で農業を始めて5年目です。1年目は、オクラと島らっきょうを栽培してました。どうしても、水田を作りたいという気持ちが大きかったので、2年目からは水田でクレソンを栽培しています。
荒れ果てた土地を、昔の水田地帯に戻したい!祖父の土地と親戚の土地を借りて、農業を続けてきました。農業で食べていけるのか?その不安よりも、もっと大きな問題が僕の中にはありました。
発達障害
今から13年前に広汎性発達障害と診断され、うつや体調不良が長年続いていたので、診断が下りた時は内心ほっとしました。病院に通院しながら、なんとかここまで生きてきました。現在、薬は飲んでません。副作用で下痢になりやすい、という理由もあるのですが。
音に敏感
見た目は普通なので農家の集まり、地域の行事には必ず呼ばれます。1時間で疲れてしまうので、行くといつも後悔していました。
ある日、地域の青年農家の責任者になってほしいと言われ、「以前に病院で発達障害と診断され、体調面を考慮しながら農業をしています。なので責任者は厳しいです。」と伝えました。すると他の農家から嘘つき呼ばわりされるようになりました。発達障害はそれぐらい理解が浅いものだと認識しました。
人を憎めばキリがありません。嘘つきと言った人にも、育ってきた環境もありますし、現在の立場もあります。しかし、ある特定の人を叩く前に、まずは本当に病院に通院しているのか、調べる必要があったのではないでしょうか?
良いシステム
噂だけで判断をしない 情報を、うのみにしない 自分の目で確かめる
誰でも間違いは起こすので、誰それが嫌いという訳ではなく、システムの問題がおかしいと思います。善は広がりにくいが、悪は広がりやすい。
要するに自分で善悪の判断をしなければならない。
「重たーい!話が重たーい!」
あっ、もうひとりの自分の声が聞こえる
この世には幸福も不幸もないのです。あるものは、一つの状態と他の状態との比較だけです。極度の不幸を経験した者のみが、極度の幸福を味わうことができるのです。 人間の知恵は次の言葉につきることをお忘れにならないでください。『待て!そして希望を持て!』 モンテ=クリスト伯 アレクサンドル・デュマ 新庄嘉章 訳 5巻より
「苦労は無駄にはならない!今まで勇気ある言葉に助けられてきたじゃないか!」
そのとおりだ! よし、今日も1日頑張ろー
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