私がオススメする芸能事務所の強みや特徴を分析〜大手編〜
こちらでは、実際に私が仕事現場をご一緒したり、知人、友人がいる事務所を私が知り得る情報を元に勝手にご紹介していきたいと思います。
各事務所の歴史的な情報を知りたい方はwikiをチェックしてください。
お笑い芸人が好き(吉本...)、特定のアーティストが好き(ジャニーズ、LDH...)、モデルが好き(IDEA...)などジャンルの選定が定まっている方ではなく、幅広くチャレンジしてみたいと思われている方は、どの事務所がいいのか迷うと思います。
個人的には、いろんなジャンルのタレントを担当した事で各ジャンルのノウハウが身につきマネジメントプランを立てる際に掛け合わせた発想を持てる事が後々強みになったので、役者、タレント、アーティスト、モデル、お笑い芸人など複数のジャンルで活躍している所属者がいる芸能事務所2社をご紹介します。
■株式会社ワタナベエンターテインメント
〜芸人、俳優と男性のマネジメントが強い事務所〜
お笑い芸人の活躍が目立つ芸能事務所ですが、幅広いジャンルで活躍する方々が多く所属している大手事務所です。
毎年新卒採用も行っており、30代前半で部長として活躍するマネージャーもいます。
渡辺プロダクションの系列会社で他にも芸能事務所や制作会社などの系列会社があり芸能界の歴史を語る上で外せない会社です。
wikiを読むだけでも非常に面白いので是非チェックしてみてください。
有名どころは、
芸人だと、ネプチューン、アンガールズ、ロッチ、ハライチ、イモトアヤコなどでしょうか。今若い子に人気で勢いのある丸山礼も所属しています。
芸人ではないですが、林修先生や立川志らくさんもいますね。
役者だと、城田優、瀬戸康史、山田裕貴、志尊淳など若い世代の俳優が活躍しています。
グループ会社には、育成部門もあり将来を見据えた投資もしっかり行っています。
女優、モデルジャンルはあまり強くはないので、男性タレントのマネジメントに興味がある方は、担当した芸人さんがお笑いだけでなくドラマや映画、CM、バラエティなど幅広いジャンルで活躍できる土台が出来上がっているのでオススメです!
余談ですが、マネージャーの服装や髪型などはTPOを弁えていれば基本的に自由です。会食やタクシー代などの経費もある程度落ちる印象です。
■株式会社ホリプロ
〜各世代でトップクラスの人気を誇る所属者がいる大手事務所〜
所属者を見ると一目瞭然ですが、所属者の層が厚いという強みがあります。
ざっくり年齢別に分けると、
ベテラン
市村正親、さまぁ~ず、船越英一郎、吉田 鋼太郎、和田アキ子…
中堅
綾瀬はるか、石原さとみ、優香、鈴木亮平、妻夫木聡、深田恭子、藤原竜也、松山ケンイチ…
若手
高畑充希、竹内涼真、池松壮亮、小島瑠璃子…
これだけ見ても豪華さが伝わると思いますが、タレントマネジメントだけでなく自社でミュージカルなどの演劇公演を主催しています。
また、バナナマン、スピードワゴンなど芸人が所属するホリプロコムや人気インフルエンサーが所属するホリプロデジタルエンターテインメントなどジャンルに合わせて分社化し各分野でトップ人材を輩出しています。
ドラマ、映画の主演、番組のMCなど作品のトップ、座長として活躍する方のマネージャーを経験できる事は、とても貴重な体験になりますのでトップクラスのマネジメントを経験したい方にはオススメです。
自社タレントだけでコロナ時期でもエンタメを発信できる所は、やはり層の厚さを実感します。
余談ですが、ホリプロは男性マネージャーは基本スーツで働いています。
イメージ商売ですので、業界内での印象も非常に重要となります。タレントと一緒に行動する事が多いので、見た目でネガティブな印象を与えないというのはとても重要だと思います。
上記2社は、業界内でも最大手で歴史もあります。
有名な方々を挙げましたが、入社できたからといって担当になれるかは別問題です。
また、担当になれたとしてもメディアで見慣れているタレントさんに対して自分の中に勝手なイメージ像を作り上げてしまう事が多いのでイメージとのギャップに驚くこともあります。
ただ、タレントさんも一人の人間なのでそこはフラットにビジネスとして付き合い方を模索していく事が大切です。
信頼関係の構築にも様々な形があるので一人一人にあったマネジメント方法を見つけ作っていく作業は、マネージャー業の魅力のひとつだと思います。
私がオススメする芸能事務所の強みや特徴を分析〜少数精鋭編〜
続いては、事務所の規模は大きくないが有名なタレントが揃っている芸能事務所を紹介したいと思います。
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