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Youは何しに島根県益田市へ?

「なんでここ(益田)に来たの?」
Iターンの人は定番の質問ではないかと思う。

そして、かたや地元の親戚のおっちゃんにも「島根で何してんの?(応援したいけどよくわからんのやわ)」と言われた。

自己紹介もかねて、島根県益田市に移住して社会教育コーディネーターになるまでのお話です。

教員以外の教育との関わり方を模索した大学(休学)時代

遡ること高校時代。部活の顧問の先生への反面教師で体育教員を目指しスポーツ学部に入学。しかし「なんで教員になりたいんだっけ?」「このままストレートで教員になるのかな?」という問いに出会い、教員以外の教育との関わり方を模索するために大学4年目を休学をした。
新卒で教員にはならないだろうと思いながらも、中高の保健体育の教員免許を取得しました。

2019年2月 | 初津和野・益田

復学が迫ってきた頃(2019年4月〜)。「武田緑さんが益田で講演をするから一緒にこない?」という友達(のちに同じく益田へ来ることになるやまさきもえか)のお誘いで、初めて津和野・益田に来た。津和野高校で講演を聞いたり、社会教育課で話を聞いたり、イベント(哲学対話のファシリをした)に参加した。ライフキャリア教育の話を聞いていいなと思った。豊川小学校にも行った。そして、当時津和野小中コーディネーターをしていた石倉みおさんから第1回つわのスープ登壇のお誘いをいただいた。

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交流スペースの第一印象「おしゃ!」笑

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豊川公民館長さんを講師に迎えた図工の授業にご一緒させてもらいました。

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2019年4月 | 第1回つわのスープ優勝

それから気づけば、2ヶ月に1回くらいの頻度で津和野・益田を訪れた。(もしこの時がコロナの時代だったらできなかったことで、島根に移住してなかったんだろうなぁ、と振り返って思う。)

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第1回つわのスープ。いつ振り返っても人生のターニングポイント。

2019年6月 | 教育実習(中学)。

教員にはならないだろうと思っていた。...はずだけど教育実習の2週間で、学校の可能性をすごく感じた。「学校って家族じゃん」「でもやっぱり自分が教員になる(教える)のはなんか違うなぁ」そんな感じだった。

- パズルのように授業を埋めず、余白を楽しめる場
- 先生という仮面を被らず、ありのままの自分でいられる場
- 教育現場に風を吹かせて、私はその外からの風になりたい
そんな場をつくりたい。
教員という枠の中で、自分次第でそういう場を作れるのかもしれないけど、
その手段が教師かもしれないし、それだけじゃないかもしれない。

2019年8月 | 豊川小学校の交流スペースにまた行きたい!

「学校にカフェみたいなみんなが集える場所があればいいな」と教育実習中に思い、豊川小学校の交流スペースが浮かんだ。そして豊川小学校社会教育コーディネーターの市川恵さんに連絡をして、とよかわ寺子屋を見学させていただきました。

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益田・津和野・吉賀の3市町でのイベント。カオスな場だったな〜。

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馬場くんから「高校生に案内されてほしい!」と急遽予定が合い、益田を案内してもらいました。

2020年2月 | つわの生き方留学

1年かけて企画したつわの生き方留学を開催する。

2020年2月 | 実は体育協会で働くつもりだった。

まともな就活をしていない族(合説に行ったり面接受けたりはした)で、この大人の島根留学の採用イベントを見て東京まで参加しようかと思ったけど、恵さんに連絡をしたら課長と3人で会う機会をセッティングしてくださって話した。

「教育とスポーツを軸にしたい」みたいなことを言ったかな。
そしたら「体育協会ユタラボのダブルワークしない?」と提案をもらった。

一度帰阪して、「益田で働きたいです」と連絡をした。

2020年3月 | 社会教育コーディネーターに。

益田で働くことは決めていた。その後、「社会教育コーディネーターの枠が空いて、はるちゃんどう?」と言われてびっくりした。

それから「体協の場合できること(体協じゃないとできないこと)」「社会教育コーディネーターの場合、体協や生涯スポーツに関われること」等について体協に相談した。一度挨拶をした後でやめるということは内定辞退(?)でもあるから申し訳なさを感じていたけど、ありがたいことに後押しをしてくださった。

というわけで

島根県益田市で社会教育コーディネーターをしています。

まとめると...
・社会教育コーディネーター(教員以外の教育との関わり)をするため
・地元(関西)から一度出てみたいから
・田舎暮らしをしてみたいから
・ご縁とタイミング。ノリ。
という感じですかね。

初めましての人やひさしぶりな人に届きますように。

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