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今年の流行語は「ゴブリン・モード」らしいです【欧米】【30分チャレンジ】

皆さんこんばんは、福田達也です。

先日、オックスフォード英語辞典が2022年の今年の言葉(流行語大賞)を発表しました。ニュース記事によると、今年の流行語大賞は「ゴブリン・モード」だそうです。

自分も含めて、日本人には聞き慣れない言葉だなと感じたので、今回はゴブリン・モードについて解説します。

今年の言葉とは?

その前に、今回発表された、オックスフォード英語辞典の今年の言葉とは何でしょうか。公式のHPでは以下のように解説されています。

The Oxford Word of the Year is a word or expression reflecting the ethos, mood, or preoccupations of the past twelve months, one that has potential as a term of lasting cultural significance. Supported by evidence of real language usage, Oxford’s editors track candidates as they emerge throughout the year, analyzing frequency statistics and other language data in the Oxford English Corpus.
(Oxford Word of the Year は、過去 12 か月間の精神、気分、または関心を反映した単語または表現であり、永続的な文化的重要性の用語としての可能性を秘めています。実際の言語使用の証拠に裏付けられたオックスフォードの編集者は、オックスフォード英語コーパスの頻度統計やその他の言語データを分析して、候補者が出現するのを年間を通して追跡しています。)
※google翻訳

Oxford Word of the Year 2022

分かるようなわからないような表現ですが、2022年を通して関心を集めた言葉を選ぶ賞のようです。

2022年は、「ゴブリン・モード」「メタバース」「#IStandWith」の3つの言葉がノミネートされ、30万人以上が投票。そのうち93パーセントがゴブリン・モードに投票したそうです。

「ゴブリン・モード」=ずぼらな状態

今回受賞したゴブリン・モードですが、その意味は「悪びれることなくわがままに怠けたり、だらしない姿勢。もしくは、欲張りなこと。たいていの場合は、社会規範や社会的期待を拒否する振る舞い」というものだそうです。

2022年になってロックダウンが解除されて人々が街を出歩けるようになりました。その一方で、それまでの自堕落なライフスタイルを捨てて、「パンデミック前の普通の生活」に戻れないという気持ちを表したものが、この「ゴブリン・モード」のようです。

動画で表すとこんな感じ

ゴブリン・モードという単語が出てきたのは2009年のTwitterですが、2022年の2月ごろから、SNSを中心に使われるようになり、そのままニュースや雑誌でも使われるようになったそうです。

終わりに

今回はオックスフォード英語辞典の今年の言葉について紹介しました。

文化が違えば言葉も、捉え方も変わってくるので、海外の流行語などを見てみるのも面白いですね!一方で、「ゴブリン・モード」の状態は、日本でも同様にありそうだなぁと感じました。日本語で言うなら、自堕落な感じでしょうか。

以前の生活に戻りつつある今、「ゴブリン・モード」にならないように自己管理能力を磨いていこうと思います。

本日も読んでいただき、ありがとうございます。
また次の記事でお会いできることを、楽しみにしています。

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