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39.沖縄を変えた男

こんにちは!
宮崎です♪

39日目の投稿です♪

いきなりの題名で何のことだ?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、本日観た映画のタイトルです♪♪

本作は、栽 弘義(さい ひろよし、1941年5月11日 - 2007年5月8日)さんという、沖縄県糸満市出身の高校野球指導者が、沖縄水産(映画の中では、琉球水産高校)で甲子園の優勝を目指すという実話に基づいたストーリーで、戦争を経験した栽 監督が、戦争の影響で外国や、海を跨いだ内地と呼ばれるような日本人に対する卑屈な劣等感頂いている沖縄の人達を変える為に、甲子園優勝を目指して行くといった物語です!!

甲子園優勝を目指す狂気染みた監督の役をガレッジセール ゴリさんが演じていましたが、当時の高校野球は鉄拳制裁が当たり前の時代で、今となっては大問題になりますが、甲子園に執着する狂気染みた様子は、見ていて少し怖さを覚える程でした!!!

裁 監督のことを実際に調べてみると、本作でも描かれていた肘を痛めたエースを酷使して、大会後に骨折していたことが発覚するという、高校野球界においては1つの有名な事件の渦中にいたということが分かったりしましたが、調べれば調べる程、厳しさの中に愛情があった監督のようで、選手からすると素晴らしい恩師だったようです!!!

裁 監督自身は、監督をやられている時に甲子園の優勝を果たすことは出来なかったようですが、沖縄県勢としては、
・1999年 選抜高等学校野球大会で沖縄尚学高校が初優勝
・2008年に沖縄尚学高校が二度目のV
・2010年、興南高校が史上6校目となる甲子園春夏連覇を達成
 ※当時トルネード投法で有名になった、「島袋 洋奨」投手が達成しています!!

今となっては、沖縄の高校は強いというイメージがなんとなくなりますが、高校野球において、沖縄はプレーだけでなく、ハイサイおじさん等の応援や指笛等も名物になっています♪♪

2021年現在、僕の出身の宮崎県も含めて甲子園の優勝経験がない県は14県で、
※宮崎県は2013年の95回大会の延岡学園の準優勝が最高
※この時の優勝は、当時 2年生エース・高橋光成(現 西武ライオンズ)を有した、初出場だった前橋育英(群馬)でした!
・青森県
・岩手県
・秋田県
・宮城県
・山形県
・福島県
・山梨県
・新潟県
・富山県
・石川県
・滋賀県
・鳥取県
・島根県
・宮崎県

今となっては大阪桐蔭高校や履正社高校等の大阪勢が甲子園の中心になりつつあるような気がしていますが、初優勝を目指すときというのは映画のような執念染みたものや、確固たる決意が必要なのかもしれないのかと考えさせられた映画でした!!!

いつの日か宮崎県にも甲子園の真紅の優勝旗が降りたつことを期待しています♪♪
※なにげにプロの好投手は輩出しているので、チャンスはあるって期待はしています!!!

僕も自分の理想に向かって、日々やりきって行きます♪♪

宮崎







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