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47,【目標設定することの面白さ】〜積み上げ式の結果は常に運任せ〜

皆様いつもありがとうございます。


ベンチャー企業を経営する若手起業家の方とお話をする機会があってその時にお話しされていたことがとても印象に残ったのでお話ししようと思います。

その方が仰っていたのが、『積み上げ式の人生は嫌だ!』ということでした。

どういうことかというと、行き当たりばったりな成り行きで物事を前進させるのは良くないということです。



僕は元々行き当たりばったりな性格で、当ての無い旅行や計画性もない買い物、遊び、勉強を繰り返し、その時が楽しければいいと思って生きてきました。


それが歳を重ねるにつれて少しずつ変わってきたように感じていました。


目の前のことは本気で取り組めるし、本気で楽しめていたはずだったのに、今頑張っていることは何に繋がっているのかなと、その先のことを考えるようになっていました。


ふとした時に思うくらいでしたがちょっとした空虚感のようなものを感じていたのかもしれません。


気づいたことは、これまで『積み上げ式の人生』を過ごしていたことが空虚感の原因だということです。 今が楽しければいいっていうのもとても好きな考え方ですが、計画や目標を立ててそのための選択をしていくと、今がもっと楽しくなって『常に今が一番楽しい!』と言えるようになりました。


これからもいろんな場面で選択するタイミングが来ると思いますが、自分の軸や目標がはっきりしていればしているほど選択は楽になります。



目の前で渡された食材を使って料理していたらカレーができた。
「やったー!ちょうど食べたかったんだよねラッキー」
という、どうなるかわからない神頼み的な結果ではなく、


カレーを食べたいから、カレーの具材を買って、カレーを作る手順でカレを完成させた方がいいなって僕は思います。


前者は本当に神頼み。作っていたら野菜炒めができるかもしれないし、野菜スープができているかもしれないし、作り方を間違えると全然美味しくないものになってしまいます。

そうなった時に『あーあ、カレー食べたかったのに』と思っても、時すでに遅しですよね。

後者はきっちりとカレーを作るという目標があって、そこからの逆算作るため、基本的には狙っていたカレーを作ることができます。自分でコントロールできるのです。

こうしてご飯に例えると、こんなことしないよと思うかもしれませんが


『今やっている仕事は将来の自分のどこに繋がっていますか?』

『何のために今仕事をしていますか?』

『そもそも将来のなりたい自分は見えていますか?』


こう問いかけるとほとんどの人が返答に困ると思います。

経営者だろうと会社員だろうとアーティストだろうとタレントだろうと一切例外なく積み上げ式でうまくいっている人はいないと思います。


自分が今なんのために頑張っているのか、もしくは頑張れていないのか、よくわからない人がいたらまずは一年後の理想の自分を想像してそのために今を生きてく見てください。


目標設定(結果)を決めて、そこから逆算で内容を詰めていくことの楽しさに気がつくと思います。


最後までご覧いただきありがとうございました。



株式会社beSoil
代表取締役社長 小林辰也

〈プロフィール〉
25歳
広島県福山市出身
2019年に松山大学を卒業。
新卒で専門商社に入社。
1社目を11ヶ月で退職後フリーランス営業代行に転向。
月間100件以上の新規顧客を開拓。
現在は小さな会社の代表を勤めながら、
事業の一環としてオーガニックセレクトショップの店長という形で
マネジメント・運営業務を中心に活動中。
2023年にサスティナブルカフェの立ち上げを計画中。


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