マガジン

  • 2024自然環境リテラシープログラム_NEL-Basic日誌

    NELCrewは「豊かな⾃然の素晴らしさやアウトドアで安全に活動する知恵や技術(=⾃然環境リテラシー)を人々に伝え・広めること」を⽬的とした⼤学⽣ベンチャー(⼀般社団法⼈)です。三重の⾃然を体感・実感し、アウトドアの活動を通して、キャンプ、カヤック、焚き⽕、野外調理などを学び、楽しみながら活動しています。このマガジンは⾃然環境リテラシー(NEL:Natural Environmental Literacy)を学ぶ基本プログラム(NEL-Basic)の参加者の日誌です。 e-mail:nelnelcrew@gmail.com Twitter : https://twitter.com/NELCrewofficial Instagram : https://www.instagram.com/nel_crew/ HP:https://tats-sakamoto.com/nelcrew/

  • 2022自然環境リテラシー学日誌

    • 184本

    三重大学では「自然環境リテラシー学」という「三重県の豊かな自然をとことん体験・実感する現地合宿型プログラム」を実施しています。◆このマガジンは、2022年度、の実習や関連するプログラムに参加した学生たちが、体験・実感したことを自分たちの言葉で綴った日誌です。◆自然環境リテラシーとは?……自然環境を総合的に理解し、自然環境と人間が相互に与え合う影響について深く考察します。また、これらを可能にする安全管理能力や、組織的な活動の計画、実行能力に加え、体得した知識・技能を正しくわかりやすく伝達・発信する能力のことで、自然環境を守り、保全しながら、その魅力を人々に伝え、“生きる力”の育成を目指しています。【問い合わせ先】三重大学・生物資源学部・教授 坂本竜彦

  • 2023自然環境リテラシープログラム_NEL-Basic日誌

    • 8本

    NELCrewは、三重の豊かな⾃然の素晴らしさやアウトドアで安全に活動する知恵や技術を、三重を訪れる⼦どもたち、⼤⼈たちに伝え・広めること(=⾃然環境リテラシー)を⽬的とした⼤学⽣ベンチャー(⼀般社団法⼈)です。三重の⾃然の中で、⾃然を体感・実感し、アウトドアの活動を通して、キャンプ、カヤック、焚き⽕、野外調理などを学び、楽しみながら⾃然を満喫しています。このマガジンは⾃然環境リテラシー(NEL:Natural Environmental Literacy)を学ぶ基本プログラム(NEL-Basic)の参加者・リーダーの日誌です。 問い合わせ先: e-mail:nelnelcrew@gmail.com Twitter : https://twitter.com/NELCrewofficial Instagram : https://www.instagram.com/nel_crew/

  • 2020自然環境リテラシー学日誌

    • 31本

    三重大学では「自然環境リテラシー学」という「三重県の豊かな自然をとことん体験・実感する現地合宿型プログラム」を実施しています。◆このマガジンは、2020年度、コロナ禍の下で実施した6つのコース(尾鷲・紀北・南伊勢・アドバンス・大台・多気)に参加した学生たちが、体験・実感したことを自分たちの言葉で綴った日誌です。◆自然環境リテラシーとは?……自然環境を総合的に理解し、自然環境と人間が相互に与え合う影響について深く考察します。また、これらを可能にする安全管理能力や、組織的な活動の計画、実行能力に加え、体得した知識・技能を正しくわかりやすく伝達・発信する能力のことで、自然環境を守り、保全しながら、その魅力を人々に伝え、“生きる力”の育成を目指しています。【問い合わせ先】三重大学・生物資源学部・教授 坂本竜彦

  • 2021自然環境リテラシー学日誌

    • 172本

    三重大学では「自然環境リテラシー学」という「三重県の豊かな自然を体験・実感するプログラム」を実施しています。◆このマガジンは、2021年度に実施する自然環境リテラシープログラムの様子を、参加者がが体験・実感したことを自分たちの言葉で綴った日誌です。今年度、77名の履修者、指導上級生を含め103名の参加学生が4つのチームに分かれて活動します。もう一つ、学んだ学生たちが、地域において様々な自然体験プログラムを展開します。◆自然環境リテラシーとは?……自然環境を総合的に理解し、自然環境と人間が相互に与え合う影響について深く考察し、アウトドアでの安全管理、リスク管理、危機管理について学び、体得した知識・技能を人々に伝えていくことです。自然環境を守り、その魅力を人々に伝え、“生きる力”の育成を目指しています。【問い合わせ先】三重大学・生物資源学部・教授 坂本竜彦

最近の記事

NEL-Basicプログラム始動!

NEL-Basicプログラムの「NEL」とは「Natural Environmental Literacy=自然環境リテラシー」、「Basic」とは「基礎」を意味します。NEL-Basicプログラは、「自然環境リテラシーの基礎を学ぶ」プログラムです。 自然環境リテラシーとは,「三重の豊かな自然の素晴らしさやアウトドアで安全に活動する知識や技術を三重に住み、三重に訪れる子どもたちや大人たちに伝え・広めること」です(坂本竜彦、2016)。もう少し詳しく書くと「三重の豊かな自然

    • 少し背伸びすると”アドバンス”のスイッチが入る〜シーカヤックによる海の旅の体験

      2021/3/8-11 自然環境リテラシー学プログラム カヤックの旅・アドバンスコース しっかりとした、コロナ感染防止対策もしながらの、二ヶ月ぶりのプログラムの実施。 南伊勢町新桑(さらくわ)に集合 1日目は、あいにくの雨。低気圧の影響でうねりも残っており、海に出るのは断念。屋根の下でロープワーク実習などに行う 少し雨が上がったところで、近くの森の中に入り、小さな滝を目指す 2日目、天候回復し、予定通り、2泊3日のカヤックツーリングを開始。 豊浦海岸から、古里海岸

      • 「自然環境リテラシー学」について

        発端  私が十年前(2012年10月)にとある大学に採用された時、「イノベーション枠」という特別枠での採用でした。専門分野・職位を問わず「グリーンイノベーション・ライフイノベーション」を教育研究社会貢献として行う、ということを主なタスクとした公募で採用されました。従来、地球科学分野が専門であったわけですが、この新しいタスクに対し、「地域に貢献する大学」という大学の大目標も鑑みて、今後の地域社会にとってどのようなイノベーションが必要なのか、を真正面から考えました。現実の地域社

        • 自然とは?環境とは?自然環境リテラシー教育とは?

          自然とは?環境とは? 「自然」とは「あるがまま」を意味し、人間の作ったもの(人工物)ではない、人間が変化を加えていない、山、森、大地、川、海などを意味する言葉です。英語ではnatureと訳され、その語源はラテン語でnascor、「生まれる、誕生する」という意味。自然とnatureは共に「もともとあるもの」という意味で共通します。自然というのは、人間の手の入っていない「原始自然」とも呼ぶべき手付かずの自然を想像しがちですが、人間が生きていく上で、文明社会を成立させていくため人

        NEL-Basicプログラム始動!

        • 少し背伸びすると”アドバンス”のスイッチが入る〜シーカヤックによる海の旅の体験

        • 「自然環境リテラシー学」について

        • 自然とは?環境とは?自然環境リテラシー教育とは?

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        • 2024自然環境リテラシープログラム_NEL-Basic日誌
          0本
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          184本
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          8本
        • 2020自然環境リテラシー学日誌
          31本
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          172本

        記事

          みえの自然の魅力

          「氷河と砂漠以外のすべての自然がある!」 この言葉は、世界中の「古道」と言われる道を旅している植野めぐみさん(アトリエ・ちきゅうの道)の言葉です。最初に、この言葉を聞いた時「そんなことってあるのかな〜?」と懐疑的だったのですが、三重の自然を知れば知るほど、なるほどそうかも知れないという思いに至っています。 三重県は、本州の中央付近の太平洋側、紀伊半島の東側に位置します。東西南北に広がり、広大な自然保護区と共に約 1,000 km にもおよぶ海岸線を有しています。まさに、「

          みえの自然の魅力

          “自然環境インストラクター”への道

          2021/3/27 自然環境リテラシー学プログラム 南伊勢・阿曽浦 穏やかな春の陽気の阿曽浦 桜も満開 今日は、阿曽浦から山を越えて、シジラミ浜へ シジラミ浜 磯場体験プログラム 大潮で、しかも、干潮の時期を狙って、この日時に実施 砂浜を掘って、地中から淡水の流れ込みを体験。淡水と海水の混じり合うところ、”メラメラ”帯(橋下純ことば)はどこでも見られることを知る 潮溜り(tide pool)を、それぞれ思い思いに巡り、小さな生き物たちを見つけて、採集する。計21

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          食・海・自然環境、のつながりを体験・実感を持って学ぶ

          2021/3/26-27 自然環境リテラシー学×南伊勢漁業・水産業 今回は、学生6人と共に、南伊勢町阿曽浦・友栄水産・橋本純さんところで、南伊勢の漁業・お魚を学ぶ 五ヶ所バスセンターで集合し、ぎゅーとら、ないぜしぜん村で、買い出しした後、まずは、五ヶ所の西岡奈保子さんのところで、うみべのいえプロジェクトのお話を聞きに行く。 うみべのいえプロジェクトに関しては、こちら https://umibenoie.webnode.jp/ 今週末でシーズンオフとなる焼き芋もいただ

          食・海・自然環境、のつながりを体験・実感を持って学ぶ

          ワカメ・ワレカラ・鳥羽の海

          2021/2/27 鳥羽・石鏡・「海のようちえん」 自然環境リテラシー学プログラム連携企画. 天気はいいが風の強い土曜日.コロナ禍対策も万全に、鳥羽市石鏡のざっこClub 主催の「海のようちえん」企画に協力参加 今回のテーマは、鳥羽の海藻について知る、楽しむ、食べる 安楽島からのワカメを朝から仕入れ、軒先に縄のまま吊るす。すぐに、オンの日なのかオフの日なのかわからない海藻博士・岩尾豊紀くんの話がスタッフに向けてはじまる(笑)。スタッフは一番うまい成長点の茎を食べてみる。

          ワカメ・ワレカラ・鳥羽の海

          小学生と大学生のコラボはとてもイイ

          自然環境リテラシー学プログラム 南伊勢町・ふるさと教育との連携授業 新型コロナ対策も万全に,南伊勢町の小学校の「ふるさと教育」と自然環境リテラシー学の連携授業を展開しました。 南伊勢町の「ふるさと教育」は,小学生の子どもたちが,自分たちで,地域の自然や歴史,仕事や人について調べて,それを発表する地域教育の一環. 例年は,子どもたちが調べてきた内容を一同に会して,街中の子どもたちで発表会を行っているが,今年は新型コロナウイルスの感染防止のため,皆が集まってのイベントをや

          小学生と大学生のコラボはとてもイイ

          穏やかな冬の日の南伊勢・五ヶ所湾での、カヤックキャンプツーリング

          2020/12/22-23 自然環境リテラシー学 南伊勢コース第2回 キャンプツーリング編 学生六名、学生スタッフ二名、教員二名、インストラクター二名、リテラシー荒らし(?)のガイド一名、の13名のパーティ。先週の寒波からは想像もできないような穏やかな天気・海気に恵まれた、南伊勢町五ヶ所湾にて、カヤックによるキャンプツーリングプログラム カヤックへ一泊二日の荷物をパッキング。いろんな工夫をサニーコーストカヤックスの、本橋洋一くんからレクチャーしてもらい、各々に艇に荷物を

          穏やかな冬の日の南伊勢・五ヶ所湾での、カヤックキャンプツーリング

          海でのリスクマネージメント

          2020/12/19-20自然環境リテラシー学尾鷲コース第二回目 みなさん、こんにちは Tatsと言います。某大学にて教授をしています。また、別の機会に書いてみたいと思いますが、4年前から、自然環境リテラシー学、体験・実感型のプログラムを展開しています。自然の中で、自然を感じ、様々なアクティビティを体験し、そので学んだこと、自然の素晴らしさとともに、自然の怖さ、危険なことに対する対処の仕方など、様々ことを他の人々にに伝えていく、そんなことを目指すアウトドアでのプログラムで

          海でのリスクマネージメント