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東川町のキャリア教育 Globeの時間ですよ


昨年11月に飯塚が、いろんな方の力をお借りしながら制作した「東川町のプロフェッショナルたち」
これは地元東川中学校の生徒に、東川町で働く素敵な大人達、24名の生き様を知ることで、将来の職業選択のヒントになればという思いで作った本です。


次のステップとして生徒達に直接話する機会を作って欲しい。何度かお話した結果、それが叶いました。今回、先週と今週の2回にわたり、その機会を東川中学校が設けてくれたのです。


登壇したのは、先生がリストアップした方たち。
一週目の1年生の授業には、アウトドアガイド(中川伸也くん)、学芸員(吉里演子さん)、家具職人(大門和真さん)、看護師(奥原さゆりさん)
二週目の2年生の授業には、獣医師(中村亮平さん)、住職(永江智明さん)、洋服のお直し(大村麻衣子さん)、医師(及川欧さん)、そしてカメラマン&町議会議員の私。


人口8300人の小さな町で、これだけいろんな職種の方が暮らしている。そこにまず驚きじゃないですか?
他にも素敵な人はたくさんいるのです。

それが歩いて、もしくは自転車でいける範囲に凝縮されているのが東川町の魅力に他ならないと思うのです。


そしてみなさんご自身のバックボーンがしっかりしているので、話す内容がまた良かった。生徒達の食い付きも良かったですよ。
お経を読んだり、洋服のデザイン画を見せてくれたり、スライド上映したり、身振り手振りだったり。
生徒達は、もう目を輝かせて、聞き漏らすまいと耳を傾け、時には笑ったり、うなずいたり、へ〜っと驚いたり。
あっという間に授業時間が終わってしまいました。


地域のことを知って、海外に英語で発信するという東川町独自のカリキュラム「Globe」という授業が、町内の小中高校で数年前から始まっています。まさにこの授業はうってつけだったわけです。


先生方も後ろの席で高い関心をもって聞き入っていました。
東川町の住民パワー、地域の大人達の力を感じ取ってもらえたと思います。


私はどんな話をしたのか。それは長くなりそうなので、後日に改めますが、要点をかいつまんで以下に記しておきます。


・好きなこと、夢中になれることがあるって素晴らしいこと。
・それが将来に役に立たないからと我慢したり、あきらめたりしなくて良いということ。
・突き詰めれば、その先に新しい仲間も増え、世界も広がるということ。
・もしくはそれが人を喜ばせることに繋がるかも知れないということ。
・もしくはそれが仕事になる可能性もあるということ。


秋くらいに別のメンバーとまたこの授業に出たいなと思います。