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令和2年の町の設計図はいかに。

 今日から令和2年の東川町議会第1回定例会が始まりました。
3月に行われるこの議会は、4月からの新年度予算の審議が主な内容です。
町の予算を決める大事な議会なので、いつもの定例会に比べて日数も多くなります。

 今日3月9日(月)はその1日目。
町長から「行政執行方針」と教育長から「教育執行方針」が示されたのに続き、副町長から新年度予算の提案がありました。
明日3月10日(火)〜12日(木)の3日間に分けて、その詳しい内容を各課より説明を受け、議員は不明点を質問し、町のお金の使い道=歳出と、その反対のお金の入手法=歳入の精査を行います。
そして3月16日(月)の定例会2日目に、議決を行うことになっています。

 予算審議は議員にとって大事な仕事です。
この一年、本を買って読んだり、滋賀や札幌、東京の議員向けセミナーを受講したりして、ずいぶん勉強してきました。
そのおかげで、去年はまったくちんぷんかんぷんだった分厚い予算書でしたが、数字の意味が読み取れてきたのを実感しています。
(去年は、当選はしたけどまだ議員になる前の研修として3月議会や各課への議案調査にオブザーバーとして参加しています)


 「行政執行方針」と「教育執行方針」と「会計予算」は、令和2年度の東川町の設計図みたいなものです。この町がどこに向かおうとしているのか、それを知る大きな手がかりでもあります。
中には皆さんの生活に直結する施策ももちろん含まれています。
特に今回は子育て世代にとって大きな恩恵を受けるであろう施策もあります
16日の議決後には明らかにできるようになりますので、関心を寄せてもらえたらと思います。

 それと新コロナウイルス関連で、ダメージを受けている個人・中小商工事業者に対する支援策を町で行います。資金繰りで猶予がない事態を鑑みて、一日も早く手を打ちたいということで提案を受けました。具体的な内容については公式な告知をお待ちください。


 3月16日(月)の定例会2日目には上の予算審議・採決の前に、議員からの「一般質問」が行われます。
今回は5名の議員が登壇します。

 私は2つ質問します。
「酒造プロジェクト」について(町長への質問)
・東川町に公設民営で酒造施設を開設する意味と目的について
・民間事業者を公募する方法の透明性について
・事業の見通し、展開、堅実性について

「GIGAスクール構想」について(教育長への質問)
・東川町における「ハード」「ソフト」「指導体制」の整備見通しについて
・上記導入にかかる予算目途(町の負担分)
・今後のメンテナンス・更新費用についての目途

 3月16日(月)9:30から議会が始まりすぐに「一般質問」へと進みます。
私は2番目の登壇となっています。
興味のある方は足をお運びください。
 また新コロナウイルス対策として、議場では全員マスク着用となっていますのでマスクを忘れずお越しください。