見出し画像

初めての定例会を終えて

20日に東川町議会の定例会が行われました。
私達新人議員にとっては、初めての定例会です。そして初めての「一般質問」の日を迎えました。ドキドキでしたよ。

定例会というのは年4回(3,6,9,12月に)開催されるメインの議会のこと。
その間に、急な議決を要する臨時議会が随時行われます。
招集するのは町長。それが議長を通して、我々議員に通知されることになっています。

議会のメインとも言える定例会では、議員に「一般質問」が許され、そこが議員の見せ場というのは先般書いた通りです。


さて、私の「一般質問」はどうだったのか。
それについては、日を改めて詳しく書こうと思います。
とても長くなるのと、町長の答弁の全てをテキストデーターでもらってからの方が正確なことを記せるからです。

簡単に記すと、

私からは、主に財政の健全化、職員の働き方、町民へのていねいな説明。を求める内容の質問を町長に投げかけました。
それに対する町長の答弁は(異例とも呼べるほど)とても長いものでした。
それだけ重要な内容のものだったと受け止めました。
あとである課長から「町長の本気モードを引き出しましたね」と耳打ちされたので、その通りだったんだと思います。


議場には24名の説明員(役場の各課長のほか、農業委員会会長や、選挙管理委員会、監査委員などの代表者)が出席しているのですが、閉会後に何人かの方から「良い質問だったね」というような肯定的な言葉を掛けてもらえました。これは嬉しかったですね。

7名の質問者のトップバッターということもあり、緊張した「一般質問」でした。一般質問、再質問、再々質問、締め。という流れなのですが、締めの仕方まで事前にシミュレーションする余裕がなく、着席したまま喋ってしまい、議長に注意される一幕もありました。
また(一括質問方式では)質問は3回までと決まっているので、それ以上突っ込んだやりとりができず、ちょっと尻切れトンボ的な感は否めませんでした。
やや悔いを残しましたが、初回としてはまずまずだったのかなと思いました。


「一般質問」の終了後、議会ではいくつもの議案がありました。
そこで質疑も何度かし、ようやく議員らしい活動ができたような気になれました。
議会終了後、説明員の方も「長かった〜」と口々に漏らすほど、活発な議論が交わされ(異例に近い)長時間の議会となりました。
しかし個人的には疲れより、充実感を覚えた一日になりました。


それは、「町づくり」に関われたという実感からです。
私は(行政のミスをつつくようなことではなく)前向きで建設的な思いで「町づくり」に関わりたいと思っています。
それを執行側の行政(町長や役場の職員たち)と議員という立場の違いはあるけれど、それぞれの役割を果たしながら、共に進めていきたいと願っています。
職員のみなさん、私が近づいても議員だからと構えず、壁を作らず、拒否せず、私とコミュニケーションしてくださいね 笑。
もちろん行政の執行チェックは議会の大事な仕事ですので、しっかり取り組みますが。


今回、議場には多くの町民の方々が傍聴に来られていました。
このブログを読んで来てくれた方もいらしたようです。
関心を寄せていただけて何よりです。ありがとうございました。