6月17日(木)の定例会で一般質問に立ちます。

6月17日(木)に令和3年第2回の東川町定例会が開かれます。
定例会では議員から行政に対する「一般質問」が行われます。
飯塚は今回、町長に対し以下の質問を行うと通告しています。
当日はこれを元に「一問一答方式」で制限時間45分の中、やりとりを行います。


1.行政執行方針の冒頭にある「NEW IDEA」プロジェクトの展開 について

Independency (自律性) 自ら決定できる自治体として

 ア、間接民主主義の成熟
    広報(自治情報の発信)・広聴(住民の声反映)の充実 
 イ、自立精神の涵養 地域コミュニティとパートナー関係と共助体制の充実 
  ウ、町づくり理念の共有(議会などとの意見交換の場の充実)

と掲げられているが ア、イ、ウそれぞれの具体的な内容を簡潔に伺います。

  

2.    住宅の供給不足について

 ・現在の町の地価、家賃の高騰をどのように見ているか。対策は。
    ・お金持ちしか住めない町になるのではという懸念。
 ・適疎というが、人口で何人が良いと考えるか。今後の人口予想は。
 ・住む場所がない中で行う移住定住事業の矛盾について。
 ・リモートワーク施設整備の推進と住まいの無さの整合性は。

3.キトウシ保養施設のコストについて

  ・隈研吾事務所による外観ほかの設計変更が無償で行われたようですが、「ウッドショック」と呼ばれる木材の価格高騰の中、木材を多用した建設に掛かる追加費用は。
 ・建設コストの約2割が町負担で、振興公社が売り上げから返済していくとのことですが、日帰り入浴と飲食で、売り上げの具体的な数値の目途が立っているのか、運営面での見通しを伺います。


全国的なコロナ禍、そして東川町ではデザインミュージアム構想やリモートワーク構想、共生暮らしのエリア、キトウシのトロン温泉の建て替えなど大きなプロジェクトが次々に控えている中、リーダーとしての発言が必要なタイミングだと感じています。
町長がどういう答弁をされるのか注目に値すると思います。
「一問一答方式」ですので、上記の通告書の項目のほかは、原稿がなくいわば当日のぶっつけ本番でのやりとりになります。


一般質問のほか、今回の定例会では9つの議案審議が行われます。
補正予算案は約2億円。うちコロナの経済対策が12項目織り込まれ計1億5千万円が計上されます。
その他、東川町土地開発公社と、東川振興公社の決算及び、今年度の事業計画の報告が行われます。


6月17日(木)の定例会は朝9:30から開会します。一般質問からスタート。
通告書の提出順なので、飯塚は朝一番目に演台に立つはずです。
感染症対策で席は間引きされますが、傍聴も可能ですので議会の雰囲気を味わってみたい方は議場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

他の議員の質問項目は分かり次第お知らせしようと思います。