6月18日(木)は東川町議会第2回の定例会です。新型コロナウイルス対策に関しての一般質問が5名登壇します。

6月18日(木)に東川町議会第2回の定例会が開催されます。
今回、5名の議員から行政に対し一般質問が行われます。

1.能登議員 「新型コロナ関連について」
・町内の飲食店向けにクーポン券を発行してはどうか
・使わないアベノマスクを回収するボックスを設けてはどうか
・中止になった行事への交付金を扱いはどうなるか

2.薦田議員 
・新型コロナウイルス感染対策について
・避難所運営について

3.鶴間議員
・コロナウイルス感染対策について
・補聴器の東川町独自の助成について
・天人峡温泉の活性化について

4.藤倉議員
・新型コロナウイルス感染症に伴い健康対策について
・改正森林法の運用について
・種子法の改正について

5.鈴木議員
・町外の専門学生・大学院生へのコロナ支援について
・非常勤職員の休業手当について

一般質問は朝9時30分よりスタートし、おそらく午前中いっぱいかかるのではと思われます。(一人持ち時間45分間)
一般質問のあと、補正予算や条例の一部改正案の審議。
「東川町議会基本条例」の発議が行われる予定となっています。
町税は新型コロナウイルスの影響を受けた個人に住民税の支払い猶予、事業者は固定資産税の軽減などの審議が含まれます。

興味をお持ちの方、一度傍聴にお越しになりませんか?役場3階の議場です。マスク着用となっています。
なお6〜9月までクールビズ期間につき、(個人的には不本意ながら)議員はノーネクタイで議場に入りますのでご理解ください。

私は今回は一般質問を行いません。これまで4回続けていたのですが、見送りです。
新型コロナウイルス対策、特に復興策、事業所への支援策についてこれまでの東川町行政の先手を打つ動きに、非常に評価しています。


「困っている町民、事業者への支援はスピードを持ってやることが大事。国の給付を待つのではなく、先行してやるのだ。だから議会も協力して欲しい」
これは国民一人10万円の特別定額給付金の給付に際しての行政の言葉でしたが、結果、全国で一番早く支給を始めた自治体としてニュースに取り上げられました。

東川町独自の「地場産業回復チャレンジ交付金」でも、困窮する事業者への手厚い救済策が早くにとられ、それも申請から2週間でお金が振り込まれるというスピードです。
これは国が今度、事業者への家賃保証を行う予定ですが、東川町の事業者の多くが賃貸物件ではなく、自前の土地建物で営業していることを鑑みた内容の交付金となっている所にも注目です。
つまりは東川町の実態に即した東川町独自の支援策を素早く行うことを重要視している訳です。

私自身も一町民であり、一事業者でありますから、今回のいわば非常事態における支援策(お金の支給)は本当にありがたく感じ、恩恵を受けせてもらいました。

新型コロナウイルスへの経済対策は、それぞれの自治体によって行われるもので、中身もそれぞれ。
その中でも東川町のは手厚く迅速で、東川町に住んでて良かったなあと思う次第です。
町議として、これからも東川町がより良い町であるよう活動して参ります。


なお、「地場産業回復チャレンジ交付金」については、町のHPを参照して申請されることをおすすめします。
https://town.higashikawa.hokkaido.jp/special/coronavirus2/?fbclid=IwAR1B2IG21fHAdNULF8lxtls7ipnqqR93u7xUtvg_EgZ_arSkdsUEiikoU_8#anchor11