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なぜナンバーガールを聴くのか

結論 学生時代に
  いい思いしてないから

もう結局コレ
学生時代最高だった奴なんて
ナンバーガールなんて絶対に聴かないし
良さも理解できない
これは独占欲やマウントではなく
ガチで理解できないと思う
学生時代最高組は
一生ヤングスキニーでも聴いとけや
でも僕たち学生時代陰湿組は
いい思いがなさすぎてomoideに
囚われちゃってるの!!
そうだよね!!!

僕とナンバーガールの 
出会い

僕とナンバーガールとの出会いは
中3〜高校に上がるまでの春休み
中学生の頃は音楽そこまで聴いてなく
いわゆる当時の超絶メジャーなバンドや
(サカナクションやKANA-BOONなど)
アジカンぐらいしか知らなかった
それでもきのこ帝国の影響で邦楽の
シューゲイザーやマスロックなどを
オルタナを知る前に好んで聴いていた
そんな僕は高校入学記念にヘッドフォンと
ギターを従兄弟からもらい
音楽サブスクを登録して本格的に
音楽を聴き始めようとする
まず一発目何を聴こうか
ここはやはりアジカン
やっぱりいいし今までシングル曲しか
聴いてこなかったがB面曲も最高
そんな事を思いながらアプリを眺めていると関連にナンバーガールという
バンド名が目に入るよう
"ナンバーガール"
まずそのバンド名に興味を惹かれた
ナンバーの幾何学的な整然とした印象と
ガールという瑞々しさが混在した
不思議なバンド名
早速再生するべくプレイリストを開くと
目に入ったのはomoide in my head

omoide in my head?
日本語と英語を混ぜたなんとも
不可解な曲名
早速再生
ドラムスアヒトイナザワという
掛け声から一気にブーストされた
怒涛の高速フィル回し
感傷と思い出の象徴ともおもえる
エモいDadd9のコード
そこからドラム4拍の合図で
何かが吹っ切れたような
エゲつないギターノイズ
からの焦燥感溢れすぎている
バッキングのリフ
全てが衝撃

これがよく言うロックの原体験
そこからはもう感傷中毒者の禁断症状
omoide in my headの無限ループを経て
この曲が人生で一番聴いた曲となった

ナンバーガールに惹かれる理由

やはりビジュアルに惹かれた
メンバー全員の
"陰キャだけど喧嘩負けなさそう感"
アジカンのメンバーだったら負けそうな
陽キャ、ヤンキーをしっかりと
ボコボコにしてくれそうな雰囲気
クローズで言うところのリンダマン
このスクールカーストの外側にいる
確実に陰キャではあるが得体の知れない
センスの良さを感じる人々が鳴らす
ロックンロールが当時の自分、今もなお
ブッ刺さる最大の理由である

次に詩世界
僕は制服の少女が風景的に
溶け込んでいる瞬間が好きだ
例えば電車とか自転車に乗っている時や
男子と列になって歩いている時など
様々な日常の場面に少女が写り込むと
単純にテンションが上がる
これは性加害者的な思考ではなく
あくまでも風景+制服の少女という
場面に出逢うと青春の縮図を感じて
興奮する
それを向井秀徳は嘘偽りなく歌っていた
ナンバーガールは僕の為の音楽だと
確信した

最後に一言
陽キャにはミッシェル
陰キャにはナンバガ

ここらでグッバイ再見

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