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自炊が安くなる条件と半額弁当について

近頃ツイッターで「自炊は安いのか?」論争を見た。というか半年に1度は見るよねこういう話題。

私も今年から食費に上限を設けたことで自炊らしい自炊をするようになり思ったのですが、

自炊で食費節約をしようとしたらいくつか条件を満たす必要があることに気づきました。

また、スーパーのお弁当や外食と比較したときの私の感想も述べさせてください。述べさせていただきます。

自炊で安くする方法

単純に1食分を自炊してもお弁当とかと金額は変わらない。はりきって普段使わない調味料を購入したりして高くついているかもしれない。

予算を決める

なんにせよ食費の予算というのは最初に決めておかないといけないなと思いました。ゴールを決めずに走り始めるマラソンは苦しいうえに失敗します。

ゴールさえ決めておけばその中で調整することができ。適度に息抜きすることもできます。

自炊をがんばろうと意識するだけはストレスがたまり、そうなるとスーパーでついお菓子やお酒を購入してまうなんてことは誰もが経験することでしょう。

予算を決めておいて余ったお金で嗜好品を買うようにするとあまりストレスを溜めずに続けられます。

さらに予算内に抑えればいいので食材が数十円違う程度で精神をすり減らすことも少なくなります。

また、予算は1日単位だとまとめ買いができなくなるので、最低でも1週間単位にしたほうがいいとは思います。

何食分かをまとめて作る

自炊が安くなると言っているひとはたいていこれ。何食分かをまとめて作る、もしくは何食分かの食材をまとめて購入しているひとたちだ。

例えばキャベツ。1玉買えば何食分にも使えるようになる。というか1人だと1玉消化するのも結構大変。

キャベツはチャーハンや焼きそばにいれてもいいし、面倒なときはインスタント麺にいれてもいい、鮮度があればそのまま食べてもおいしい。

半玉100円としても4~5食分は使える。そうなると1回20~25円となりますが、たまにしか自炊をしないひとが半玉を1回で使おうとすると1回分が100円になってしまいすごい量の料理が出来上がります。

まとめて購入する視点になると、日持ちのする食材や冷凍保存ができる食材を中心に購入していくことになる。食パンや肉類、キノコ類は冷凍保存ができるのでまとめ買いもしやすい(ということを最近知った)

また、まとめ買いやまとめ調理の効果として、スーパーに行く回数が減り、食べるものが決まっているので別の誘惑(惣菜や外食など)につよくなるので節約効果が大きいです。

使い切れる分だけ買う

これは上の条件にもかかることですが、安いからと言って大量購入して腐らせましたは避けたいところ。これはお金の問題よりも捨てるのが嫌だという理由。

特に野菜は種類ごとに鮮度を把握するのが大変なので小分けで買うようにするかさっさとカットして冷凍するようにする。

そういう意味では自炊で安くなる条件として冷蔵庫(冷凍室)を所持しているかどうかも大きくなりますね。

また、野菜が1個単位とか半カットとかで売ってるお店が近くにあるのも自炊しやすい条件のひとつになりそうです。

通勤時間を短くする

そもそもの話、自炊をするようにするのが大変なんですよね。

通勤時間を減らすこと。自炊をするうえでいちばん重要だったりする。

18時に会社から帰宅し、帰るのに1時間かかるとかだと自炊するエネルギーが残りません。共働きで夕飯作ってるひととかすごいと思う。そもそも残業しないで帰れるのか問題…。

つまり会社出勤は節約に向かない。お昼ご飯も外食 or コンビニ or 弁当持参なのでしんどい。安い社食のある会社にいるなら有効活用したい。

弁当や外食との比較

自炊との関連で無視できないのがスーパーの弁当や飲食店での食事。このことについても触れさせてください。触れさせていただきます。

スーパーの弁当

最近話題に上がっていたのは半額弁当 VS 自炊の構図。

確かに半額弁当であれば自炊するよりも安い場合はある。それにスーパーの弁当のようなジャンキーな味付けのものが食べたいときもありますよね。

ただ、毎日スーパーの弁当だと常人はさすがに飽きますし、そうなるとコンビニ弁当や外食に移ってしまい結果出費が高くなります。

そもそも弁当が半額になるまで待つのがキツいなと思う。半額になるのって21時とかですよね?

外食(飲食店)

節約目的で自炊を始めると、外食の値段の高さがどうしても気になるようになりました。最近物価の上がりもあるので余計高く見えてしまう。

500円以内で頼めるメニューだけで満足ができるか?という話でもあり、満足の行くものを注文ようとしたら個人的には800円からの印象。

私でも自炊は1食300円以内でいけるので、外食が自炊に!!!(費用で)勝てるわけねェだろうが!!!!となってしまう。

また、満足度的にも自分が作ったものはたいてい受け入れられますが、飲食店だと期待を下回るものが出てきて気分がマイナスになることもあります。

時間コストを入れる場合

もちろん自炊は自分の時間を投下して行っているので、準備や片付けを含めた時間コストを考えたら外食と変わらないという意見もある。

その意見については賛同ぎみなので稼げるひとは自炊なんてしないで稼いでもらえばいいと思います。あと料理が苦行だと感じるひとも無理にやらなくても今の世の中生きられますね。

ただ私は食費を抑えるために自炊をすること自体がちょっとしたゲーム感覚になっているのと、食材を切ったり炒めたりすること自体が活動として楽しいと感じているので別にいいかなと。

結論

まとめです。

自炊は食費の節約効果があるのはもちろん、自分の好きな味や量で作れるし、自分が作ったものという点でたいてい満足ができる。作る過程も気分転換になったりとメリットは大きいです。

ただし自炊する時間が無いほど忙しいひとや料理が嫌いなひとは自炊しなくても生きていけます。そのまま生きてください。

自炊で安く済まそうとするなら予算の設定と予算内でまとめて食材を買って使いまわしてください。

なぜ自炊をするのか?
→食費節約のためだけど始めてみたら満足度も高かった

半額弁当でいいではないか?
→飽きるし飽きる

自炊の時間でお金を稼げば?
→どうぞご自由に

以上です。

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