見出し画像

楽しい気持ちって、忘れていく

人生、というか職を変えたいなと思い、転職本などで自己理解にふけっているせつです。

上の本のワークで「仕事で楽しいと感じたもの(やりがいを感じたもの)はなんですか?」という問いがあったので、楽しかったことを仕事以外の人生まで広げて考えてみることにしました。

社会人になってからはブログを書くことやブログを読まれたり拡散してもらったりするときに喜びを感じていますが、それ以前の学生時代で楽しかったことが思い出せず、「あの頃はなにが楽しくて生きていたんだ?」の気持ちに。

おそらく、学生時代の私にも楽しいことや嬉しいことがあったはず…(ほんとうになにもなかったかもしれない…)

また、自分で書いたライブの感想記事を数年後に見返したとき、想像以上に当時の楽しかった感情が残されていて書いた本人が驚くことがあります(ブログに記憶残すの大事)

そんな経験から

楽しいを増やしても忘れるのであまりコスパはよくない。むしろストレスのもととなる嫌なことを減らすほうがいいのかもしれない。

と考えるようになりました。

突然ですが、お金を節約する際にはまず家賃やスマホ代などの固定支出を減らすことがコツとされています。

それと同じように、嫌なこと(ストレス)も短期的なものと継続的なもの(固定費)の2種類にわけて継続的なストレスを減らすのがよいのではないか。

例えば、住んでるアパートの隣人がうるさいというストレスは継続的なものなので、我慢するのではなく引っ越しを検討するのがいいのかもという話。

人間、すごいことに、嫌なことでも慣れるものですが、それでも許容できない場合はスマホの通信会社を変えるように職や環境を変えたほうがよさそう。(ブラック労働は慣れたらいけない)

ただ、似たような品質のスマホ通信と比べると、切り替えた先で別のストレスが発生する可能性があるのが仕事や住環境の難しいところですが…。

ちなみに、人間はポジティブなこととネガティブなことの感じ方が1:6の強度らしく、1回の嫌なことを相殺するのに6回の嬉しいことが必要だそうです。

(上の『科学的な適職』はプライム会員ならタダで読めます。2024年4月現在)

楽しいことを増やすよりも嫌なことを減らすほうが科学的にも効率がいい。ということで、好きなことの他に嫌いなことも把握していこうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?