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礼拝説教は、神の言葉。いのちある説教に対しては、それを受けていまここでおまえはどうするのだ、という問いかけがあります。何らかの形で、それへの応答を、祈りのように告げることが必要だ…
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#礼拝

小さな獣たち

クリスマスの時期を挟んで、久しぶりの黙示録シリーズである。説教は、11章の最後のペリコーペ…

たかぱん
5か月前
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一粒の麦と永遠の命

その日は、妻の父親の誕生日であった。2年前に亡くなった方であるが、誕生日を忘れないように…

たかぱん
8か月前

歴史的礼拝

2003年10月8日、日本のキリスト教会の説教は、ひとつのピリオドを打った。   主日礼拝に、説…

たかぱん
8か月前

吊り橋と縄

黙示録の連続説教も第7章に入った。「大地の四隅に四人の天使が立って」おり、風が吹き付けて…

たかぱん
9か月前
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永遠へのステップ

改革派の重鎮と言ってよいであろうか、吉田隆先生の訳による、「ハイデルベルク信仰問答」の問…

たかぱん
10か月前

幻の風景

教会の説教は、神の言葉であるべきだという。「私の語る言葉は神の言葉だ。礼拝後、とやかく言…

たかぱん
1年前

神の子をこそ礼拝して生きる日常

盛りだくさんの礼拝メッセージだった。ここにすべて再現するわけにはゆかない。黙示録のシリーズだが、七つの教会への手紙のうち、四つ目のティアティラ教会の天使に送るべきものになる。それは「キアスムス」と呼ばれる交差配列法の中央にあたる。ユダヤの祭具のひとつであるメノラーという燭台の形に由来すると言われるが、最重要な点を中央とし、左右に分かれて出る枝の如く、前後が対称形に対応しているものとする描写方法が一般的であるのだ。そうした説明も加えつつ、この手紙には何か重要な意味があるのではな

愛ファースト

黙示録の講解は、まだ始まったばかり。「天上におられるキリストの姿」という新共同訳の小見出…

たかぱん
1年前
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見ることは信じること

近年、ハガルについての考察に出会うことが多くなった。私が男という立場でいるからだろうか、…

たかぱん
1年前
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今週、生きていける

夏期講習が始まっている。ふだんの日曜日は仕事に出ないことにしているが、夏期講習となると、…

たかぱん
1年前
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説教は命を与える

教会や宣教について、やたら「困難な時代」というフレーズを持ち出すと、説教になるというのは…

たかぱん
2年前
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