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りんご奇譚

世界を知り、自分に取り込む(世界を内包する)ために、タルト・タタンを作った後のりんごの皮をひっくり返してみる。外界を弾いていた外皮ではなく、もっと強い香りを放つ、やわな内皮で世界に触れれば、内と外が反転し、世界を包み込むことができるのではないか。

タルト(同僚)と話しているうちにこのような考えに至り、アウトプットを開始することにした。

思考を図式化したドローイングは、禅の宝珠図に似ている。

≪宝珠図≫

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