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「”大変です”って堂々と答えられるようなファイトをやっていきたい」

人に”大変でしょう?”って聞かれて、”大変です”って堂々と答えられるようなファイトをやっていきたいね。
   天龍源一郎

心を輝かせる名言集


私も人に「大変でしょう?」と訊かれて、「大変です」と答えられるような仕事をしたい。


「大変でしょう?」と訊かれて、「いえいえ、そんなことないですよ」と謙遜するのがダメなわけではない。

でも、あまり労力を割いているわけでもないのに「めちゃくちゃ大変です」と過剰なアピールはしたくないなと思う。

「大変なんですよ」という返事をきっかけにコミュニケーションがとれることもあるので、あえて大変だと答えるのが有効な時もあるけど。

あと、頑張ってもいなくて、「大変じゃないですよ」と答えるのもあまりしたくない。

やるべきことをしっかりやって、それが大変だったなら、「大変です」と堂々と答えたい。


「やるべきこと」というのは人によってどこまでやるかが変わってくる。

細かいミスは他の人がチェックしてくれるから、とりあえず形にして提出できれば自分のやるべきことはクリアできていると考える人もいる。

前回と同じ資料だからといって必要なところだけ更新するわけではなく、前回がおかしかったところはなかったかというプラスアルファまでやって初めて自分に合格を出す人もいる。

私はこの中間にいると思うので、できるだけ後者に近づきたい。


今担当している仕事は、前回のものを更新したら最低ラインはクリアする。

ただ、前回のものが完璧な仕上がりというわけではないので、できるだけ完璧に近づけるために丁寧に作業している。

どこをどう作れば完璧になるかというリストも作って、他の人にも協力してもらっている。

プラスアルファまでやる人は私が見落としているところまで見てくれるけど、最低限しかやらない人はリストに書いていることも反映させないことも多々ある。

作業してもらってそれを直すのって気も遣う。

私の役割としては「もうこのままでいいか」と終わらせることもできるけど、やっぱりちゃんとしたものを作りたいので、おかしいところは一つずつなくしていっている。


すでに「大変ですね」と言ってくれる人もいるけど、手を抜かずに最後まで作り込んでいきたい。

自分の仕事に満足したい。



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