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縦ぽん
先々週を超える遥かな過去の日記がここに。鮮度の落ちた日記を数日おきに順々に追加していきます。過去は徐々に熟成されて、まろやかな味わいになるかもしれません。
身の回りで耳にした英語の表現の覚え書き
私の自慢の節約は冷凍クロワッサン。４ポンド（８００円くらい）で８つ、焼く前の小さいカチカチ冷たいクロワッサンが買える。焼きあがったのを同じスーパーで買うと１つ１.２ポンド。カフェとかで売ってるクロワッサンは、１つ３ポンドくらい。冷凍クロワッサンを買うのは賢すぎるのです。 賢すぎるのに加えて、焼くのが楽しい。オーブンの中でふつふつ動きながら膨らんで香ばしく色づく。層状でいてくれてありがとう。クロワッサンの変身を眺めずにはいられない。
ものを書くときには、ありとあらゆる確認作業がのしかかる。誤植はないか、通し番号が通っているか、引用情報が揃っているか、そもそも内容は辻褄が本当に合っているか、無駄な表現、わかりにくい部分がないか。 確認作業が苦手だ。確認作業は、背中におびただしい数の妖怪が飛びついてきて重くてどんどん身動きが取れなくなっていく。ような気持ち。振り払って逃げたい。泣きたい。書いたものを読み直すこと自体がどんよりする。私ってばせっかちさん。確認するとどんどん修正箇所が掘り起こされて、確認作業が更
水が砂に混じっていく様子。モカ？コーヒーっぽいが、コーヒーよりも、もっと水っぽい。当然。モカフラペチーノみたいな、でも凍ってないし。ちょうどいい例えを下さい。 じわじわ水が段々の筋をなぞって近づいてくる。筋のある湿った砂ゾーンも、さらさら白く乾いた砂ゾーンも、それぞれの良さを発揮してる。 天気の良い、人と鳥で賑わうビーチ。だけどアイスクリームを売るワゴンが遠くに１台。その他には何の店も施設もない、シンプルな海辺。来て良かった。イタリアでは、場所取るだけで200ユーロとか払
ビリヤニができた。印度カリー子さん、炊飯器ビリヤニのレシピ、ありがとう。炊飯器でなく、鍋で炊いた。理由は、炊飯器がないからです。 うちでビリヤニができるんだ、とジワジワ感慨。私の苗字は印度ではないが、できた。 今まで食べた、色んなお店のビリヤニ達ってどんな味だったっけ。自分で作ったビリヤニに心満たされ、一番おいしい気分。
川とか海とか、水を見る。水の様子を見るのが好きだ。 光が差し込む水の動きの模様はとにかくすごい。 心がざわざわ暖かくなり、目が離せない。 水の写真も撮りすぎてしまう。 スマホが似たような写真で埋まる。水の様子は一瞬ごとに変わるから、この瞬間もすごい！この瞬間も欲しい！貴重！唯一！無二！ 水を果てしなく眺められるような場所に住みたい。水を見たり水に浸かったりする生活がしたい。
千と千尋の神隠しの、おにぎりの場面で泣いた。この映画を見て２回目、唯一泣いた場面が、千尋が謎の世界に迷い込んですぐ、ハクが千尋におにぎりを渡す場面。 イギリスにいると、おにぎりがグッとくる。最近はちらほらアジアの食べ物があれこれメジャーになってきたから、たまにアジア系スーパーでおにぎりが売っていたりする。でもそれでは泣けない。というか買うこともない。自分で作るおにぎりでも泣けない。グッとくるのは、誰かが誰かのために作る、宛先のあるおにぎり。 色んな美味しい食べ物があるけど
コミュニティの畑で、ラズベリーを収穫した。たくさん実がなっていたので、みんなで次々に収穫した。ラズベリーは程よい力加減が大事。芯の周りに軽くくっついているラズベリーを剥がす。完熟だとすぐにポロッと取れるが、そこまで熟れていないと、取れにくい。そうすると力を入れて取ろうとするが、そうすると繊細なラズベリーは潰れてしまうことがある。 ラズベリーの美味しさ。自然にある植物があんなに完成された味を生み出す不思議。もしくは、自然にある味を、私が完成された味だと感じるだけなのか。自然の
今日ビリヤニを作ろうと、週末に材料を買ってしめしめと思っていた。が、気づいた。最近インドっぽいものばかり食べている。 ここ数ヶ月で一番リピートしているのはひよこ豆のドライカレー。これを大量に作るので、作る度に１週間くらい毎日これを食べ続ける。実際、今日も食べたし、昨日も食べた。一昨日も食べた。美味しいし、バランスが良い感じがするので、毎日よろしくお願いしたい実力である。 しかし今日ビリヤニを作ったら、昼にドライカレー、夜にビリヤニ。さらに、明日の昼もドライカレー、夜はビリ
普段の買い物は、徒歩である。２０ー３０分くらい歩いたところにスーパーやら食料品店がある。スーパーで買い込む。いつも無理して重すぎるエコバッグ＆リュックに節々を潰されながらの帰り道。 私たちはなぜ常にあれこれ食べ物を補給しないといけないのか。食べ物の補給のために、しょっちゅう買い物をしないといけない。卵にヨーグルト、野菜、果物、肉、魚、米、調味料。たっぷり買ったと思っても、数日もすれば何か足りないものが出てくる。買い物が面倒だから、もう少し長く足りてほしい。もっとお腹空かない
雑多な土曜日のマーケットでは、マレーシアのお菓子も売っている。お菓子を売っているマレーシア人の女性に話しかけた。インドネシア語を友達に教えてもらっているので、初めてストリートでインドネシア語を使った。マレー語と呼んでも良いが、インドネシア語とする。 私がインドネシア語で Apa kabar?（「元気ですか？」）と言うと、びっくり喜んでくれた。びっくり喜んでくれると、インドネシア語での返事に続かない。英語で会話して Pandan pudding とカレーサモサ的な揚げ物を購入
That is right on the money! その通り！ごもっとも！ That's right とはよく言うので、そのまま勢いに乗って on the money を付けてみたい。
ピラティスに初めてきた人がいた。次から次へと色々な動きをするのに、ついていけていない。それぞれの動きについて体の使い方もずれている。背骨を捻る動きでは、全く捻れていない。腕がそれっぽい方向に向かっているだけで、胴体は硬く前を向いたままである。インストラクターが個別に動き方をやってみせても、ピンと来ていない様子。 体の使い方は、運動神経や勘が良い人は別にして、なかなか習得できないものだと思う。私は、全く体がうまく動かせない人間だった。私が小さい頃にボールを投げたら後ろに飛んで
旅が始まるとき、微かな体調のケバ立ちがあった。少しだけ疲れていて、喉が痛かった。葛根湯を飲み、さらに３包ほどカバンに仕込んで出かけた。今から旅だから決して体調を崩してはいけない、と自分に言い聞かせる。 フィッシュ&チップスは、疲れた胃に激しくもたれる。まず店に入った瞬間から揚げ油の匂いが重い。しかし地元の人たちで賑わっていて思わず買ってしまう。食べると上の歯の裏側のあたりとか、少し奥のほうが腫れる。腫れよ静まれ。重ねて言い聞かせる。イングリッシュ朝ごはんも、揚げ焼いたマッシ
Masterchef で参加者の人が言っていた I'm emotional, tired, drained, you name it, but … この you name it って日本語だとどんな感じか 「色々」 「などなど」 「何でも」 あたりが近いか。自分も使えそうな気がしてきた。
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