【コーチングの学び13】初級
最近は、8月13日から21日まで福岡に帰省しておりました。
まあ、どう過ごしたのかというと、娘のアルバイトへの送迎、アッシーの毎日だった気もします。
※写真は、超美味しかった、福岡で食べた刺身盛り合わせ(磯ぎよし下川端店)
それから22日からは、まだコーチング初級クラスの段階ですが練習セッションを毎日続けて、現在25名、中級のクラスを迎える前に明日から残り15名、計40名ほどのご協力をスクール関係、会社関係からいただいております。
ふと思えば、相互にwin-winの関係を構築できて、共に成長出来ることを、コーチングの素晴らしさかなと思っています。
そんなコーチング積み重ねていくと、なんだか気になる事が見えて来ました。
1on1ってどうしてる?
私の会社では2年ほど前から1on1ミーティングを月に一度はやるように言われております。
管理職は、ロールプレイングやったり、また、コンサルタント作成の長〜い動画研修受けたりしております。
しかし、実態はどうなのでしょう?
部下側からは、
指導的な一方的な場となっている
まだまだ管理職の理解が足りない
管理職のスキルが足りない
話しても無駄ではないか
部下の成長の時間となっていない
などの意見があるようです。
※管理職に言わせると、そんな時間の余裕はないという意見と、日々のコミュニケーションをとっているからあらためてやる必要はないなどの意見が多数のようです。
もちろん、やってもらってすごく良かった!なんでも話せる場があって嬉しい!との賛同の声もあります。
半々といった感じなのでしょうか。アンケートの声ではあります。
なぜうまくいかないのか?
私は人事でも、人材開発的な部門でもありませんが、少し感じたことです。
承認、傾聴、質問などのスキルは大切なのですが、そこが一人歩きしてフォーカスされ過ぎて、why?が伝わっていないのか?
そもそもスキル云々よりも、何故行うのか、本当に行わないとしたらどうなるのか、という事が一般論では、管理職には届かないように感じております。
特に中長期で成長させていくという視点が足りないのは、会社のカルチャー的な要素もあるでしょう。
もう一度伝えられたらなーと思っております。
私に出来ることをやっていく!
私は人事や、人材開発的な部門ではないと書きましたが、それでも、何か出来ないかなーと考え、夏季休暇明けの1週間で企画を作りました。
折角のコーチング知識をうまく活かして(ティーチング、フィードバックも大切で織り混ぜながら)、出来る事があるなーと。
2,000人の管理職がいて、半分の1,000人がきちんとした部下のための1on1が出来ていないとします。
仮に1割、100名の管理職が何かに意識変容したり、行動変容することで、その管轄下の部下(管理職1名につき7人の部下がいたとすると)、700名が前を向いて自律的に行動出来るようになるかもしれません。幸せにつながるかもしれません。会社にとっても、より良き未来につながるかもしれません。
で、公開1on1ミーティングを実施しようかと。
私が上司役で、部下は管理職の方数名です。営業、スタッフ、製造の管理職の方に賛同(うまく伝わっていないかもですが、、、)してもらい、9月初旬に収録予定です。
もちろん、台本無し、ファーストテイク、無修正の動画です!
どれだけの管理職が動画視聴してもらえるかは、わかりませんが、1割は目指したいなーと。
どんなミーティングになれば良いのかみたいな動画も、全社公開することで、良い意味のピアプレッシャーになるかなあと。
勝手に進めているのですが、管理職の方々には、嫌な目で見られそうな気もします。しかし、幸せになれる方がバックにたくさんいることを伝えていこうかなと。
また、この場で報告いたしまーす!
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