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本当のきもちを伝える。

自分の中にある本当のきもちを伝える。
そうすることで、より自分自身に合う環境がみえてくる。

ただ、本当のきもちを伝える時でさえ
それを"言ってはいけない"というルールが
自分の中に存在している場合がある。

「相手に迷惑をかけるかもしれない。
傷つけるかもしれない。嫌われるかもしれない。」

本当のきもちを伝えたとしても
そのルールに気づかない限りは
本当のきもちが伝わらない状況が
何度も目の前に訪れる。

何故かというと
"本当のきもちが伝わらない状況を選ぶことで
自分を傷付け、相手への負担を和らげようとする"
という、そのルールに沿う現実を生み出しているから。

だから、ルールを壊し
新しく書き換える。

「相手がどんな反応をしようとも
伝えたい本当のきもちがあるのなら伝えていい。」

「それを相手がどう受け取るかは相手の責任。
つまり、それをどう感じるかは相手の自由。」

「人それぞれ、感じ方が自由であってよいからこそ
誰もが自分の中の本当のきもちに気づき
それに向き合い、それによって学び、成長することが出来る。」

「相手がどのように受け取ったとしても
本当のきもちが消えることは絶対にない。
自分自身が本当のきもちとまっすぐ向き合い
大切にすることが出来ているのだから。」

きもちを伝えるということは、そもそも
そういうきもちが自分の中にあることを
認め、許し、愛し、手放してあげる行為。

どんな時も、対話しているのは”自分自身”だから
それを、必ずしも他の誰かに伝える必要はない。

自分自身と対話して、少しずつでも向き合い
自分がどんなきもちを持っているのかに気づいていけば

自然と自ずから、穏やかにきもちを整理出来たり
自然と無理なく、誰かにそれを伝えることが出来るのではないかと思う。

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様々な分野の方と繋がりながら生まれる発想や人生観を、作曲・CD創作・出版物の制作に活かしながら、芸術活動を行っています。