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iPhone手帳術の考え方

 拙著『iPhone手帳術』『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)の刊行をきっかけとして、私はiPhone手帳術というテーマに関していろいろ書いたり、動画を作ったりしてきました。
 今回はちょっとそれをまとめてみたいと思います。
 結論から書いておきましょう。まず手帳について。
 手帳は、使う人の時間やお金などの各種リソースを一元的に集約して管理するツールです。紙の手帳の場合はそれが各種記入欄だったり、あるいは専用の記入欄だったり、または汎用のノートページにそれぞれテーマを設定して使ったりするわけです。
 具体的には、予定管理、タスク管理などです。
 で、これをデジタル、とくにiPhoneというスマートフォンでやろうというのが、iPhone手帳術というわけです。
 ご存じの通り、日本国内におけるiPhoneのシェアはとても高い。ただ、現状のiPhoneはファッション性やステータス性ばかりが優先していて、実はきちんと活用されていないのではないかという疑問がありました。
 そこでこんな記事を書きました。

iPhone大きなガラケーになってない?

 iPhoneとガラケーを分かつものはなにか。それは一言で言えばスマートフォン独自の操作作法とその上に構築された各種UIです。
 これを理解することなしに、スマートフォン活用はないといえます。ひたすら各種アプリをいちいち切り替えるのは、いかにもスマートフォンらしくない使い方です。Kindle、メール、Webブラウザ、ニュースアプリetc これらをそれぞれ切り替えて使うだけなら、それは単なる小型パソコンでしかありません(それはそれですごいことですが)。
 そうではなく、iPhone独自のUIをよく知りマスターしようというのがiPhone手帳術が提案するもののひとつです。以下の記事も同じ主旨です。

3分でわかる! 知らなきゃ損な「iPhone手帳術」

 これらのUIとアプリの活用を、iPhoneの手帳活用というポイントから、具体的なワザを紹介しているのが以下の動画です。

 これらの3つの動画で紹介している方法は、iPhoneを手帳として使う上での、個別のテクニックです。
 メモとかリマインダー、そしてポストイットをiPhoneと連携させるワザです。これはそれぞれ情報管理という手帳の機能を実現する方法です。

もっとiPhone手帳術を体系化していきます

 というわけで、UI、そして情報関連の3つのワザについて紹介させていただきました。iPhone手帳術については今後も体系化していきたいと考えています。

2022/05/04追記 読売・日本テレビ文化センター荻窪でiPhone手帳術講座を開催します。
 5/22(日)10:30~12:00 です。
 以下のリンクからお申し込みください。当日は、書籍の販売もあります。ご希望の方にはサインもします。どうぞよろしくお願いいたします。
https://www.ync.ne.jp/ogikubo/kouza/202204-18152204.htm

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