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【モノをミニマルに】小さな家・狭い家で実際に生活の質が高まっている

これから家を建てる予定がある方には、一級建築士のYouTuber・げげさんの動画が参考になると思います。

サムネの「小さな家で豊かに暮らす!」がどどんと飛び込んできますが、私もそう思うのです。

こちらの動画、実際の間取り図を用いながら、家を小さく(狭く)して質を上げること、収納と動線のポイントをわかりやすく紹介してくださっていて、なるほどたいへん参考になります。

そんなげげさんのこちらの記事にも共感しました。
「家は狭いほうが生活の質が高まる」

我が家はあえて2階のない、平屋。結局トータルコストが抑えられたかどうかはわかりませんが、自宅を思い切りコンパクトにしてよかったと、築3年の今も思います。

自宅が狭いので、家族がどこにいてもその存在を感じることができるし、断熱性も高いし、なにより掃除もラク。建築プランで妻が考え抜いた超効率的な動線には感謝しかありません。

げげさんが上の記事の中でいう、家づくりにおける5つの鉄則はこちら。

・全てを満たす家は、存在しない→何を優先して、何を手放すか
・「ほしい家」より、「ほしい暮らし」→どんな生活をしたいか、を考える
・間取りで家の全てが決まる→後で変えづらいからこそ慎重に
・できるだけ小さく、シンプルに作る→「広さ=コスト」と心得る
・自分なりの、判断基準を持つ→選択疲れから抜け出そう

「全てを満たす家は存在しない」、もうこれが真理。ここをスタートとしないと、ゴールまでたどり着けないと思います。家族でどんな暮らしをしたいか、具体的にイメージすること。そこに集中すると、するすると家のプランが広がっていく、そんな感覚を思い出しました。

我が家の場合はちょっと変かもしれませんが、多少コストがかかってもシンプルに、という方向性でした。実は2階建てより広く基礎がいる平屋のほうが建築費は割高。それもわかって平屋を選んだこと、すべてはシンプルにという考えによるものでした。

「階段は上り下りしたくないよね」
「部屋数そんなにあっても使わないよね」
「そもそもそんなにモノがないから収納はいらないよね」

私の場合、ありがたいことに妻との意見が一致し、結局シンプル・コンパクトな平屋に落ち着いたのでした。おかげさまで毎日快適に過ごせています。

もちろん、平屋が万人に正解とは言えませんし、各家庭がそれぞれの正解を持っていればそれで良いですよね。

ですが、私も経験から実感していることは、「家は狭いほうが生活の質が高まる」ということ。

もしまだ間に合うのであれば、もしこの先マイホームを建てる予定があれば、ぜひその膨らむ夢を大事にしつつ、前向きな「狭い家」も検討してみてはいかがでしょうか?

おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫

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